DeNA、終盤の失点が響き日本ハムに敗北

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(日本生命セ・パ交流戦、DeNA4-7日本ハム、2回戦、1勝1敗、7日、横浜)神奈川県横浜市で行われた日本生命セ・パ交流戦の2回戦、横浜DeNAベイスターズは北海道日本ハムファイターズに7対4で敗北した

試合は注目を集める中、多くの観客が集まった横浜スタジアムでは、約3万3890人が観戦する熱気に包まれていた

試合の鍵を握ったのは、7回の攻防であった

DeNAは1-5の状況で、相手先発の山崎に2点打を許してしまい、試合の流れを大きく変えられた

試合前に山崎について「要注意」と警戒していた三浦大輔監督は、結果としてその意思が反映されなかったことに淡々と振り返った

DeNAの先発ピッチャー大貫晋一は、制球に苦しみ、4回途中で5失点する厳しい内容となった

早い回からリリーフへと切り替えざるを得ず、救援陣に大きな負担をかける結果となった

3番手の坂本は六回から回またぎでの登板となり、1死から二塁打と四球を許し、さらには捕逸による二、三塁のピンチを招いた

5番の万波への申告敬遠後、満塁策を取ったものの、山崎に対してカウント1-2からチェンジアップが右前に運ばれ、失点に繋がってしまった

試合後、三浦監督は「途中の失点が最後に響いた部分があった」と述べ、リリーフ陣が今後ゲームを立て直すための意識を持つことが重要であると強調した

また、「(多くの声援を受けたが)結果で応えられなかった」としつつも、次の試合に向けて前向きな姿勢を見せた

今回の試合は、DeNAが終盤でのミスやピッチングの不調が影響し、逆転のチャンスを逃す結果となりました。特に、監督が警戒していた選手に打たれてしまう場面は、チームの準備が不足していたことを示唆しています。次の試合では、修正点をしっかりと確認し、選手たちのパフォーマンス向上が期待されます。
キーワード解説

  • 日本生命セ・パ交流戦とは?:日本生命がスポンサーとなって行われる、セントラル・リーグとパシフィック・リーグのチームが対戦する公式戦のこと。
  • 先発ピッチャーとは?:試合の最初から登板する投手のこと。チームの勝利を目指してゲームを作る重要な役割を担う。
  • 制球とは?:投手が投げたボールがどれだけ正確に狙った場所に送られるかを示す技術や能力のこと。
  • リリーフとは?:先発投手が交代する際に登板する投手たちを指し、チームのピッチングを補完する役割を持つ。
  • 申告敬遠とは?:相手チームが打者を故意に歩かせるための手段で、投手が打者に対して投球を行うことなく、一度に敬遠する意図を審判に伝えること。

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