日本ハムが阪神と接戦を制し、交流戦は1勝1敗のタイに

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◇交流戦 阪神4-5日本ハム(2025年6月4日 エスコンF)6月4日、エスコンフィールド北海道で行われたプロ野球の交流戦で、日本ハムが阪神を5-4で破り、シリーズは1勝1敗のタイに持ち込まれた

試合のハイライトは、5回裏の攻撃における日本ハムの攻撃だ

2死一、二塁のチャンスに、万波中正が放った打球はゴロで中前へ

二塁走者の郡司裕也は生還し、日本ハムに勝利をもたらす重要な得点となった

郡司は三塁を約90度の角度で曲がって、直線的に本塁へ向かう走りを見せた

一方の阪神は4回表に、木浪聖也が左越えの大飛球を放ち、捕球されるも二塁走者のラモン・ヘルナンデスが三塁ベースを踏んだ後に左に転回し、コーチャーズボックス付近で田中秀太内野守備走塁コーチと接触しそうになる場面があった

試合前には、日本ハムの新庄剛志監督と阪神OBの亀山つとむ氏が親交を深める姿が見られた

新庄監督は阪神のベースランニングに対し、「三塁ベースを回って本塁へ向かうとき、膨らみすぎではないか」と指摘

これに対し田中コーチは、膨らんだ方がタイムは速いと応じた

新庄監督は、直線的に走ることで守備側にプレッシャーをかけられるとし、自チームの採用を提案

これに対し田中コーチは、走行速度を落とさずに進む利点を挙げ、各々が練習で取り組んでいる様子に興味を示した

試合は本塁打が計5発も飛び交う空中戦となり、観客を魅了

最終的に、日本ハムがこの試合を制し、次戦への期待が高まった

今回の試合では、日本ハムと阪神の駆け引きが際立ちました。特に新庄監督のベースランニングへの提案は、選手たちのプレースタイルにどう影響するか注目されます。今後の試合でこの戦術が実現するか、楽しみにしたいですね。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球における交流戦は、セントラル・リーグとパシフィック・リーグのチームが対戦する特別な試合のことです。
  • ベースランニングとは?ベースランニングは、選手が塁を回って走る際の動きのことを指し、進む道やスピードが得点に大きく影響します。
  • コーチャーズボックスとは?コーチャーズボックスは、ベースランニングを指導するコーチが留まるエリアで、選手にサインを送ったり、進む方向を指示したりする場所です。

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