巨人・大勢投手が25度目のリリーフ登板、今季17ホールドを達成

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交流戦の一戦で、東京ドームにて行われた巨人対楽天の試合が注目を集めた

6月7日、巨人の大勢投手(25歳)が今季25度目のリリーフ登板を果たし、見事に無失点に抑えて今季17ホールド目を挙げた

ホールドとは、試合の勝利を守るために重要な役割を果たし、リリーフ投手の成績の一環を形成する指標である

試合の流れ

試合は巨人が2-0でリードして迎えた8回、大勢が3番手としてマウンドに上がった

初打者の鈴木大選手に152キロの直球を打たれ、左前にヒットを許してしまうが、その後のピンチを抑えることができた

続く打者の痛烈な当たりを遊撃手の泉口選手が冷静に処理し、さらなる失点を防いだ

次の打者も無事に打ち取り、無失点で試合を締めくくった

阿部慎之助監督の信頼

試合後、阿部慎之助監督(46歳)は大勢投手に対する信頼を語った

「彼以外いないんだ」と語り、大勢の実力を高く評価した

大勢は前回登板で悔しい思いをし、そのリベンジを果たす形で回復を見せた

不安定な過去の登板

しかし、大勢投手の最近の登板には不安定な面も見られた

1日の中日戦では、8回に登板し、乱れた投球で3失点を喫し今季初黒星を喫した

また、5日のロッテ戦でも連続で敗戦投手となるなど、安定感を欠く場面もあった

今後の展望
今回の無失点投球は彼にとっての救済とも言えるものであり、今後の展開が期待される

大勢投手が持ち前の実力を持続させれば、巨人の投手陣にさらなる貢献ができるだろう

今回の試合での大勢選手のパフォーマンスは、前回の不安定な結果からの立ち直りを示しており、監督の信頼を改めて得たことが伺えます。今後の試合でもこの調子で投げ続けられれば、巨人にとって大きな戦力となるでしょう。
キーワード解説

  • ホールドとは?:ホールドとは、リリーフ投手が試合でリードを守る役割を果たした場合に記録される成績のことで、主に勝利投手を守る役割を担った投手に与えられます。

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