ソフトバンク周東佑京選手、巨人甲斐拓也選手との「完全無視宣言」が話題に

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ソフトバンクの周東佑京内野手(29)は、10日に始まる巨人との3連戦を前に、チームメイトの甲斐拓也捕手(32)に対して「完全無視」を宣言した

この対戦は、昨季まで共に戦った甲斐との公式戦での初対決となる

周東は「(打席では)すごく集中しているので、何を喋ってきても無視すると思うので、無視したらすいませんと先に謝っておきます」と、ユーモラスなメッセージを残した

面白い対戦前のやりとり

周東選手はオープン戦で甲斐選手と対戦した際の印象を述べ、「あの人うるさいので、惑わされないようにしたい」と話し、甲斐選手の「ぼやき戦法」を警戒している様子を見せた

この戦術は、野村克也氏のように、ピッチャーに対して様々な言葉をかけることで、打者を惑わすテクニックである

盗塁の計略と甲斐キャノン

周東選手は、甲斐選手の強肩を「甲斐キャノン」とも称し、盗塁を決める難しさについて言及した

オープン戦では盗塁を試みたが、甲斐選手がボールを握り損ねたため認められなかった

周東選手は「どうなるか分からないけど、(盗塁を)決められたらいいかな」と意気込んでいる

打率から見る周東選手の成長

今季の周東選手は、単に足だけでなくバッティングも向上しており、交流戦での打率は5割5分6厘と好調である

この成績は、柳町達選手の5割8分3厘に次ぐ12球団2位となっている

今後、周東選手が規定打席に到達すれば、さらなる成長が期待できる

ライバルとの競争が彼を進化させる
周東選手は、チームメイトの打者たち、特に柳町選手や栗原選手から良い刺激を受け、さらなる目標に向かって努力し続ける意志を示している

「まだまだ上を目指さないといけない」と周東選手は語り、これからの試合での活躍に期待感を寄せている

周東選手が甲斐選手との対戦に対して「完全無視」を宣言したことで、両者のやりとりが注目されている。試合での集中力を持続するための戦略として、周東選手のユニークな発言が話題に。競争心を持って成長し続ける彼の姿勢が、ファンの期待を背負っている。
キーワード解説

  • ぼやき戦法とは?
  • 甲斐キャノンとは?
  • 盗塁とは?

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