オリックスとの試合で頭部打撲、石井大智が登録抹消に

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2025年6月6日に行われたオリックス戦で、阪神タイガースの石井大智投手(27)が、相手の打者・広岡からのライナー性の打球を頭部に受け、試合後に「脳振とう特例措置」により選手登録を抹消される事態となった

球団は石井が現在自宅で静養中であり、医師の指示に従って療養を続けていると発表した

試合の第9回に登板した石井は、先頭打者の広岡の打球を受けた後、そのままグラウンドに倒れ込み、担架で運ばれた

病院に緊急搬送され、試合後、チームの藤川監督は「チームドクターが診察し、意識はしっかりしている

しかし、脳に関する事なので今後の状況に注意が必要だ」と述べ、石井の無事を祈った

一夜明けた7日、石井は病院を再度受診し、意識があり、会話もできる状態であることが確認された

また、「脳振とう特例措置」に伴う代替選手の出場選手登録は行われていないが、石井が日本プロ野球(NPB)が定める復帰プログラムをクリアすれば、10日以内に再登録が可能となる見込みだ

今回の石井大智選手の事故は、野球における選手の健康管理の重要性を再認識させる出来事となりました。特に脳振とうに関する問題は、パフォーマンスだけでなく選手の将来にも大きな影響を与える可能性があるため、今後さらなる安全対策が求められます。
キーワード解説

  • 脳振とう特例措置とは?
  • ライナー性の打球とは?
  • 復帰プログラムとは?

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