広島・大瀬良、オリックス戦での大炎上からの復活を誓う
広島東洋カープのエース、大瀬良大地投手(33)が6月4日、京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ戦で痛恨の大炎上を喫し、今季4敗目を喫しました試合は「オリックス6-1広島」となり、広島は完敗を喫しました
大瀬良は初回を3者連続三振で立ち上がる好投を見せましたが、4回に猛攻を浴びてしまいました
この回、大瀬良は打者11人に対して7安打を許し、一挙に6失点
特に、右翼線へのポテンヒットで2失点を悶絶し、続けて若月、頓宮にも適時打を浴び、流れを引き戻すことができませんでした
試合後の彼は「勝負していく中で詰めが甘く、真ん中にいった球を打たれた」とフラストレーションを露わにすると共に、「高いボールが多かった」と反省の弁を述べました
大瀬良がオリックス戦で連敗を重ねている現状を踏まえて、新井監督からは「逆に次に向けて切り替えやすい」と前向きな言葉がかけられました
次回登板に向け、大瀬良は「しっかり反省して次もしっかり抑えられるようにやっていきたい」と前を向いています
果たしてエースは、この失敗をバネに次回の試合でどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目が集まります
今回の試合では、大瀬良選手の懸命な投球にもかかわらず、4回に多くの失点を許してしまいました。この結果は選手自身にとっても非常に悔しいものだったでしょう。しかし、次の試合に向けて前向きな姿勢を見せている点は評価できると思います。どのようにリカバリーするかが今後の彼にとって重要なテーマとなります。
キーワード解説
- 大炎上とは?:試合中に選手が予想以上に悪いプレイをしてしまい、相手チームに大量得点を奪われてしまうこと。
- 反省とは?:自分の行動を振り返り、改善点を考えること。また、過ちを認めること。
- 防御率とは?:投手が試合中に許した得点数を示す指標で、低いほど優れた投手とされる。

