ヤクルトの新外国人アビラ、来日初勝利を記録

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<日本生命セ・パ交流戦:西武1-4ヤクルト>◇5日◇ベルーナドームで行われた試合において、ヤクルトの新外国人投手ペドロ・アビラ(28)が来日初勝利を挙げた

アビラは日本に来てからの3試合目の先発登板で、7回を投げてわずか2安打1失点という圧巻の投球を披露

特に、ツーシームというボールを効果的に使い、西武打線の打者の芯を外すことに成功した

ツーシームとは、ボールの横回転を利用して投球するストレート系の球種であり、打者にとっては速球に見えながらも、コースが変わるためにヒットを打たれにくいという特徴がある

これにより、アビラは西武の打者を封じ込め、試合を優位に進めた

試合後のコメントでは、「すごく幸せ

連敗を止められてすごくうれしい」と喜びを語り、勝利球は奥さんへのプレゼントにすると言及

さらに、お立ち台ではお笑い芸人なかやまきんに君のギャグ「パワー」を引用し、ファンの期待に応えた

「きゅんです」ポーズを決めたその姿は、会場のファンを一層盛り上げた

ヤクルトのアビラ投手が来日初勝利を挙げたことは、チームにとって大きな意味を持つ。彼のツーシームを駆使した投球は、打者のリズムを崩し、試合を優位に進める要因となった。アビラのパフォーマンスは、ファンやチームに活気を与え、今後の活躍が期待される。
キーワード解説

  • ツーシームとは?:ツーシームは、ボールに横回転をかけて投げるストレート系の球種で、打者から見ると速球に見えつつも軌道が変化するため、打ちにくい特性がある。

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