オリックス、阪神に連敗で3年ぶりのカード負け越しを喫す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇交流戦 オリックス2―8阪神(2025年6月7日 甲子園) オリックスは6月7日に行われた阪神との交流戦で、8対2で敗北し、3年ぶりに同カードでの負け越しが決定しました

試合は、オリックスの先発投手宮城が5回まで無失点と快投を続けていたものの、6回に逆転を許す形となりました

宮城、逆転を許す

宮城はこの日、初めて得点圏に走者を背負った6回に暗転しました

1死一、二塁の場面で、阪神の森下に浮いたフォークボールを捉えられ、左翼ポール際への逆転3ランを許しました

この失点により、宮城はこの日6回2/3を投げ、6安打4失点という成績で、今季10試合目にして初黒星を喫しました

打線の奮闘も無駄に

オリックスの打線は4回に紅林がバックスクリーンへ2ランを放ち先制しましたが、その後は2点止まりとなりました

特に、初回から3イニング連続で得点圏に走者を置きながらも、無得点に終わったことが致命的な響きとなりました

宮城のコメント

試合後、宮城は「リードを守れず悔しい」と語り、次回に向けた意気込みを見せました

なお、彼は今季初めてクオリティ・スタート(先発投手が6回以上投げ、3失点以下で試合を終えること)を果たせなかったことについても反省の言葉を述べています

今回の試合は、オリックスが阪神に連敗したことで、ファンにとって非常に悔しい結果となりました。特に宮城が逆転を許した場面は、選手たちのメンタル面にも影響を及ぼすのではないかと心配です。打撃陣も得点機を生かせず、今後の課題が明確になりました。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:プロ野球における特別な試合形式で、異なるリーグのチーム同士が対戦するシリーズです。
  • クオリティ・スタートとは?:先発投手が6イニング以上投げて、3失点以下で試合を終えることを指し、成績が良いことを示す指標です。

SNSでもご購読できます。