新庄監督がファンの絆を求める、交流戦成功へ向けた期待

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新庄監督、ファンへの熱い思いを語る

日本ハム・新庄剛志監督(53)が、交流戦を成功させるためにファンの応援が欠かせないとの思いを強く表明した

特に本拠地であるエスコンフィールドでの「声」によるサポートが重要だという

熱狂の阪神ファン

6月5日に行われた阪神との3連戦では、スタンドに熱心な虎党(阪神ファン)が集結

自軍のベンチがある一塁側や右翼区域を除いて、半分以上が阪神ファンで埋まった

この状況で、阪神の応援はパ・リーグ各球団よりも迫力があり、大音量で球場に響き渡り、まるで敵地さながらの雰囲気となった

高校時代から大舞台に出場している清宮幸太郎内野手(26)も「やっぱりセ・リーグの応援はすごいっすよ」と、その迫力に圧倒されたほどだ

新庄監督の思い

新庄監督は、ナインとベンチの思いを代弁するようにコメント

「(球場の)屋根が閉まっていて音響効果が加わることでタイガースのホームのようになり、負けてほしくない」とし、ファイターズファンにさらなる応援を期待した

日本ハムファンの応援の重要性は理解しているものの、阪神ファンの数と熱気を考えると、その応援に勝つこと自体が難しい現実がある

応援の重要性
新庄監督は「このままでは声量でも上回られ、ホームゲームで劣勢になる可能性がある」と警鐘を鳴らし、目標の「交流戦11勝7敗」に影響が出ることを懸念している

そのため、「自軍応援を拡声できるマイクか何かを仕込もうかな」と、ユーモラスに声量を倍増させるアイデアを提案した

次の試合に向けて

次回のホームゲームは10日からヤクルトとの3連戦

その後には、熱狂的な応援で知られる広島との3連戦も控えている

新庄監督はファンとの一体感を大切にし、交流戦を乗り越えていくための努力を続けたいと考えている

新庄監督がファンへの期待を語る中で、阪神ファンの応援の強さを実感した様子が興味深い。特に音響効果や声量が結果に影響を与えることをしっかり理解した上で、ファンとの一体感を求める姿勢は、指揮官としての覚悟が感じられる。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:プロ野球におけるセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦するトーナメント形式のリーグ戦のことを指します。
  • 音響効果とは?:音がどのように響くか、または反響するかを示す効果を指し、特に屋内のスタジアムでは重要な要素となります。
  • 虎党とは?:阪神タイガースを応援するファンのことを指し、非常に熱心な支持を受ける球団として知られています。

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