ロッテ、交流戦での連敗を止める 山本がプロ初の4番で活躍

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◇交流戦 ロッテ5―3巨人(2025年6月4日 ZOZOマリン) ロッテは新体制から迎えた交流戦において、連敗を4でストップさせた

吉井監督は、2軍の監督兼統括打撃コーチから昇進したサブロー・ヘッドコーチの意見を取り入れ、打順を大幅に見直した

その結果、プロ初の4番バッターとして起用されたのは山本選手である

彼は2回表に決勝打となる右越え4号ソロ本塁打を放ち、試合の流れをロッテに引き寄せた

山本選手は試合後、「4番としての役割をあまり意識しなかった

ただ、いつも通りのプレーを心掛けた」とコメント

この試合の前日にチームに合流したサブロー・コーチから「4番だから頑張れ」と声をかけられたことで多少の緊張感はあったものの、試合ではそのプレッシャーをうまく乗り越えたとのこと

彼は打率を.227と持ちながらも、20年育成ドラフトで入団し、一発の魅力を秘めた右打ちの外野手として期待されている

昨季のイースタン・リーグでは本塁打と打点の両方で2冠を獲得した実績も持つ

サブロー・コーチは自身が「つなぐ4番」として2度の日本一に貢献した経験から、彼に期待を寄せており、吉井監督も山本選手を中軸として重視している

試合の終盤には8回にも中前打を放ち、2安打を記録

艱難に立ち向かうロッテの意気込みが伝わる試合となった

山本選手は「交流戦優勝を目指す」と、その闘志を新たに宣言し、今後の活躍を誓った

最下位からの浮上を狙うロッテにとって、山本選手の存在が新たな希望となることが期待されている

今回の試合は、ロッテにとって特に重要な一戦であり、連敗を止めることができたのは大きな成果と言える。山本選手の活躍も素晴らしく、プロ初の4番として求められるプレッシャーを見事に克服した。今後のロッテのパフォーマンスにも期待が高まる。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:プロ野球における交流戦は、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合で、レギュラーシーズン中に行われる。
  • 打順とは?:打順は、バッターが打席に立つ順番を指し、各選手の能力に応じて最適な順番が決定される。
  • ソロ本塁打とは?:ソロ本塁打は、1人のランナーが出ていない状態で打たれる本塁打のことを指し、チームに1点をもたらす。
  • 中軸とは?:中軸は、チームの打順において得点を期待される上位のバッターたちを指し、多くの場合、4番や5番の選手が該当する。

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