ロッテ藤原恭大、魔球スローボールで先制本塁打を記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ-巨人>◇5日◇ZOZOマリン ロッテの藤原恭大外野手(25)が、巨人との対戦で先制の2号ソロ本塁打を放ち、チームを勝利に導く重要な役割を果たした

試合は0-0のまま進行していた3回裏、1死の場面で藤原は巨人先発の山崎が投じた87キロのスローカーブを完璧に捉えた

このスローカーブは、通常の速球に比べて圧倒的に遅く、打者にとってはタイミングを合わせるのが難しい球種であり、特に他の球種をかわすために投手が使用する「魔球」とも呼ばれる

高めに飛び上がった藤原の打球は、ロッテファンが詰めかけた右翼ポール際へと運ばれ、スタンドイン

試合を通じて強風が吹いていたが、それにもかかわらず藤原は「打った瞬間の感触も良かった

風もあったので、どうかなと思いましたが入ってくれて良かった」と振り返った

彼のこの本塁打は、5月21日のオリックス戦以来、約10試合ぶりの一発であり、自身の本拠地ZOZOマリンでは、昨年8月の西武戦以来となる本塁打でもあった

このような大きな打席が勝利につながることは、選手にとっての自信にもつながる

ロッテの藤原選手が放ったスローボールに対する本塁打は、技術とタイミングの重要性を再確認させるものです。このような場面でスローボールを捉えられる選手は、やはり特別な打撃センスを持っていると言えます。今後の試合でも、この調子を維持し続けてほしいですね。
キーワード解説

  • スローボールとは?:スローボールは、投手が通常の速球よりも大幅に遅い速度で投げる球種のことです。この球種は、打者にタイミングを合わせさせにくくするために使われます。
  • 本塁打とは?:本塁打は、打球がフェンスを越え、バッターが一周して得点につながるプレーです。特に、試合の流れを変える重要な要素とされています。
  • 強風とは?:強風は、通常よりも速い風のことを指します。風の強さは、野球の試合などでボールの飛距離や打球の方向に大きな影響を与えることがあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。