楽天、元ヤンキース・ボイト選手の獲得を発表

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楽天は6月10日、米大リーグのニューヨーク・ヤンキースなどで活躍したルーク・ボイト内野手(34)の獲得を発表した

ボイト選手は188センチ、117キロの体格を持つ右投げ右打ちのパワーヒッターであり、2020年にはアメリカンリーグ(AL)本塁打王に輝いている

ボイト選手のコメント

ボイト選手は球団広報を通じて、「チームの一員として迎えてくださり、本当にありがとうございます

家族ともども、とてもワクワクしており、日本に渡ってチームの勝利に貢献できる日が待ちきれません

東北のファンの皆さんと早くお会いできることを楽しみにしています

レッツゴー!!」とメッセージを寄せた

メジャーデビューと輝かしい成績

ボイト選手は2017年にセントルイス・カージナルスでメジャーデビュー

その後、2020年にはヤンキースで56試合に出場し、22本の本塁打を放ってア・リーグ本塁打王のタイトルを獲得した

この成功は新型コロナウイルスの影響で60試合制となったシーズンでのものであり、その才能を示すものとなった

通算成績と移籍履歴

メジャーリーグでボイト選手は計5球団に在籍し、通算508試合に出場

打率は.253、95本塁打、276打点という成績を残している

2024年にはメキシカンリーグのタバスコに移籍し、同年にはオールスター戦にも選出

81試合で23本塁打を放つなど、実力を証明している

今季はキンタナローに移籍し、41試合で打率.314、12本塁打、26打点をマーク

守備位置では一塁手として29試合をプレーし、信頼を得ている

ボイト選手の日本プロ野球への移籍は大きな話題を呼んでおり、特に彼がア・リーグ本塁打王の肩書きを持つことから、その注目度は高い。パワーヒッターとしての実力が証明された選手の加入は、楽天にとってさらなる戦力強化には間違いない。ファンとしても、どれだけの活躍を見せてくれるか楽しみなところだ。
キーワード解説

  • ルーク・ボイトとは?米大リーグのヤンキースで活躍した内野手で、2020年にはア・リーグ本塁打王に輝いたパワーヒッター。
  • アメリカンリーグとは?メジャーリーグベースボール(MLB)を構成する2つのリーグの1つで、主に東海岸のチームが所属している。
  • 本塁打王とは?シーズン中に最も多くの本塁打を打った選手に与えられるタイトル。飛距離や打撃力の象徴とも言える。

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