中日、祖父江大輔投手とマラー投手を登録し、マルテ投手は抹消

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日本野球機構(NPB)は10日、出場選手の登録と抹消を発表しました

この発表により、セ・リーグの中日ドラゴンズは祖父江大輔投手とマラー投手を新たに登録し、一方でマルテ投手を抹消することが決定しました

プロ12年目を迎えた37歳の祖父江投手は、5月5日に抹消されて以来、久々の一軍昇格となりました

今季彼は8試合に救援登板し、1ホールドと1ホールドポイント(HP)を記録、さらに防御率は4.82となっています

特に、2軍での過去6試合では無失点で通し、防御率は驚異の0.00という成績を残しています

また、10日の楽天戦に先発予定のマラー投手は、今季6試合に先発し、1勝3敗を記録しています

防御率は4.73であり、開幕から5試合白星から遠ざかっていましたが、5月29日のヤクルト戦では7回を投げ、6安打と6奪三振、無失点で初勝利を挙げました

一方で、マルテ投手は今季22試合に救援登板し、1勝3敗で防御率は2.66という成績でしたが、登録抹消となり、今後のチーム構成に影響を与える可能性があります

今回の選手登録と抹消は、中日のチーム戦略において重要な意味を持つと言えるでしょう。特に祖父江投手の復帰は、経験豊富なベテランとしてピッチング陣の安定をもたらすことが期待されます。マラー投手は最近の良い投球を続けられるかがカギとなりますが、マルテ投手の抹消がチームにどのような影響を与えるかも気になります。今後の試合でこの選手たちがどのように活躍するのか、ファンとしても注目したいところです。
キーワード解説

  • 登録とは?:選手が特定のリーグやチームの公式リストに名前が載ることを指し、出場することができる状態です。
  • 抹消とは?:選手が登録リストから外されることを示し、その期間中はチームに参加することができません。
  • 防御率とは?:ピッチャーの成績を示す指標で、1試合あたりの自責点を表す数値です。低いほうが優れた成績を示します。
  • ホールドとは?:試合途中で登板し、勝利投手の権利を保持するために重要な役割を果たした投手に与えられる記録です。

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