浅間選手は、10日の試合前に行われた全体練習で本職の外野に加え、一塁守備の特守を行い、ワンバウンド捕球を繰り返しながらしっかりと準備を整えた
「現状、メンバーは固定されておらず、スタメンも毎日違います
そのため、どこで出てもやるべきことをしっかりやるだけです
本当に準備が大事だと思います」と語る浅間選手
彼は2015年にドラフト3位で日本ハムに入団し、高校時代は名門・横浜高で活躍
その後、プロ入りから1年目にして46試合に出場し、徐々に頭角を現してきた
しかし、近年は左足首の手術を受け、出場機会が減少している
今季は4月19日に再び1軍昇格を果たし、ここまで31試合に出場
打率・191、1本塁打、3打点と苦しい結果となっている
自身の成績については「うまくいっていないことが多いですが、その中で結果を出すことを考えながらやっている」と素直な気持ちを明かし、「打つことでチームに貢献したいという気持ちが一番大きいです
出場できた時にはしっかりと貢献できるように頑張ります」と強い意気込みを見せた
日本ハムの浅間選手は、低迷する成績の中でもチームの献身的な一員として努力を続けている姿勢が印象的です。特守など本職以外のポジションへも積極的に挑戦することで、チーム全体の士気を高める存在となっています。彼の意気込みと努力が裏付けられた結果が得られることを願います。
キーワード解説
- 特守とは? 野球における特守は、特定のポジションにおいて技巧を磨くための特訓のことを指します。
- ドラフトとは? プロ野球のドラフトとは、各球団が選手を選ぶための仕組みで、新人選手がチームに加入する際に行われます。
- 打率・191とは? 打率は、打者がどれだけヒットを打ったかを示す指標で、191は直近の試合で打率が19.1%であることを意味します。

