中日、20年ぶりに山形で勝利!井上一樹監督の喜びと采配が光る

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 楽天1―3中日(10日・山形) 中日ドラゴンズが20年ぶりに山形県で白星を挙げ、井上一樹監督(53)は快勝の喜びをあふれさせた

試合は、1点ビハインドの7回に起きた劇的な逆転劇で決まった

山形での久々の勝利

井上一樹監督は「山形と言えばぎっくり腰…」と過去の苦い思い出を振り返る

この球場での試合は球団として3年ぶりで、さらに勝利となれば、2005年7月26日の横浜戦以来の快挙となる

しかし、その当時、現役だった監督は腰痛のため試合を欠場していた

最近、森野打撃コーチから「ぎっくり腰から山形で勝ててないので、今日は監督が来たから勝てますね」とからしもらったことを明かし、試合前には自身の腰の状態について「いいに決まってるだろ!」と笑い飛ばした

逆転の瞬間

試合は7回に動きがあった

中日は川越選手と代打の板山選手がヒットでチャンスをつくり、岡林選手の適時打で追いつく

その後、敵の失策も重なり、一挙に3得点を挙げ、試合をひっくり返した

先発のマラー投手は7回に1死一、二塁を招くも、橋本選手が伊藤選手を左飛、小郷選手を空振り三振で抑え、まさに圧巻の火消しを見せた

監督の采配とチームの成長

井上監督は試合後、選手たちの活躍を讃え、「みんなで勝ったけど、板山と橋本がハマった」とコメントし、采配が的中したことに満足の意を示した

これにより、中日は今季2度目の4連勝となり、交流戦での初貯金獲得となった

また、借金も最大6から2に減少し、チームの状況は改善の兆しを見せている

この試合は井上一樹監督が過去の苦い思い出を乗り越えて勝利を収めたことが特に印象的でした。選手たちも一丸となり逆転を果たしたことから、チームの絆がさらに深まったことが伺えます。今後の展開にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球でセ・リーグとパ・リーグのチームが戦う期間のこと。
  • 逆転とは?試合中に負けていたチームが、再びリードを奪うこと。
  • ヒットとは?選手が打ったボールが相手の守備を抜けて安打として記録されること。

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