広島・玉村、ロッテ戦での苦い結果を振り返る

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6月10日、ZOZOマリンスタジアムにおいて行われたロッテ対広島の試合は、広島が1対6で敗戦する結果となった

この試合で先発登板した広島の玉村昇悟投手は、6回途中で降板し、4失点を喫する苦しい内容となった

試合の流れと玉村の投球内容

試合は序盤からロッテが主導権を握り、広島の玉村はなかなか持ち味を発揮できなかった

玉村は初回に内野安打と味方の失策が重なり、2死二塁のピンチを迎えたが、素早いけん制で走者を刺し耐え抜いた

しかし、2回に併殺崩れから先制点を許してしまい、早くも流れがロッテに傾く

悔しい失投

玉村が悔やんだのは、5回1死一塁の場面での失投だった

カウント1-2からのチェンジアップが甘く入り、三塁線を破られる結果になった

「もう少し低ければ正面にいったかもしれない」と語った玉村は、自身の投球の質に悔いが残った様子だった

次戦への期待

試合の6回、先頭から連打を許し、玉村は2番手の塹江にマウンドを託すことになった

球団としては玉村に期待をかけているが、「早いイニングで降りてしまっているので、次は乗り越えないといけない」と語っており、次戦での挽回を誓った

玉村投手の今回の試合は、彼にとって試練となる試合でした。序盤には良い投球を見せたものの、要所での失投が響き、チームの勝利に貢献できなかったことは本人にとって大きな課題でしょう。次戦で彼の奮起に期待したいです。
キーワード解説

  • 投手とは?:野球において、バッターに対して投球を行う選手のことを言います。投手は試合の流れを左右する重要な役割を担っています。
  • チェンジアップとは?:投手が使う変化球の一種で、直球よりも遅いボールです。打者を騙すために使用されることが多いです。
  • けん制とは?:走者が次の塁に進もうとするのを防ぐために、投手が行う投球技術の一つです。

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