巨人・西舘勇陽、292日ぶりの先発登板へ期待高まる

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巨人は6月11日に予定されているソフトバンク戦で、292日ぶりに西舘勇陽を先発として起用することが決定した

西舘は今シーズン、リリーフとして5試合に登板し、防御率は2.57とまずまずの成績を収めているが、救援陣の好調を背景に5月1日に登録抹消されていた

しかし、今後の先発としての期待が高まり、2軍では2試合で先発を務めている

リリーフから先発へ転身

昨シーズンはリリーフとして28試合に登板した実績を持つ西舘

しかし、先発としての調整も進めており、2軍では圧巻の防御率1.06を記録している

最近の6月1日のDeNA戦では、4回から登板し、被安打1、打者16人を相手に7奪三振という素晴らしい投球を披露

この再起の結果が、11日の先発登板に至った

心配される球数管理

西舘は今シーズン、リリーフの際の奪三振率は高いものの、球数が心配されている

特に1軍での奪三振率は9.00、2軍では10.59と高く、力強いストレートで打者を抑えるスタイルが球数を多く要している

2軍での最長登板は6回、球数は87球が最多であり、スタミナ面での不安が指摘されている

首脳陣の期待

前日6月10日の試合では、先発の井上温大が2回に危険球退場となり、結果的に巨人は6人のリリーフを使うことになった

これにより、首脳陣は西舘に可能な限り長いイニングを投げてほしいと考えている

西舘が初回から積極的な投球を見せるのか、あるいは打者をかわしながら長いイニングを意識して投球するのか、その投球スタイルが注目されている

期待されるドラフト1位のパフォーマンス
西舘はドラフト1位選手として注目を浴びており、2軍での強力なパフォーマンスが期待される

今後の試合でどのような投球を展開するのか、多くのファンや関係者が期待している

西舘選手の先発登板は、多くの期待が寄せられています。今シーズンの成績からも分かる通り、彼はリリーフ時に安定した投球を見せてきました。しかし、先発としての球数やスタミナに不安が残るため、投球スタイルが注目されます。
キーワード解説

  • 先発とは?:先発は試合の初めに登板してポイントを守る投手のことを指します。
  • 奪三振率とは?:ある投手が投げたイニングに対して、何人の打者を三振に打ち取ったかの割合を示します。

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