プロ野球セ・パ交流戦：阪神が連敗、DeNAと巨人も敗戦
2025年6月10日、プロ野球のセ・パ交流戦では、選手たちが熱戦を繰り広げました首位に立つ阪神タイガースは、4連敗中の埼玉西武ライオンズと対戦しました
阪神は試合開始早々の2回に先制し、3回にはヘルナンデス選手がタイムリー2ベースを放って1点を追加しましたが、8回には連打により逆転を許しました
阪神は、2点リードのままで迎えた8回、先頭打者からの連打で1アウト1、2塁のピンチを迎えます
そこで4番のネビン選手に打たれたタイムリー2ベースヒットにより、1点を返されました
その後、申告敬遠によって満塁の状況となり、源田壮亮選手や山村崇嘉選手の連打で逆転を許し、阪神はこの試合に敗れ、連勝が4でストップしました
次に、2位の横浜DeNAベイスターズはオリックス・バファローズと対戦
両チームが同点のまま迎えた5回、先発の東克樹投手が初球を杉本裕太郎選手に捉えられ、先制ソロホームランを許してしまいました
さらに6回には紅林弘太郎選手にタイムリー2ベースを打たれ、追加点を奪われます
東投手は8回を投げて5安打、5奪三振2失点という好投を見せましたが、打線の援護がなく、3敗目を喫しました
また、巨人はパ・リーグのソフトバンクと対戦し、先発の井上温大投手が初回からピンチを招き、犠牲フライにより先制点を献上します
井上投手はその後、危険球退場となる不運にも見舞われましたが、急遽投入された山田龍聖投手が4球でイニングを終える好投を披露
しかし、8回に失点が重なり、5-2で敗れ、連勝が止まりました
6月10日の試合結果
| 試合 | 勝利投手 | 敗戦投手 | セーブ |
|---|---|---|---|
| 日本ハム 3-1 ヤクルト | 達孝太（3勝0敗） | ランバート（1勝5敗） | 玉井大翔（0勝1敗1S） |
| 中日 3-1 楽天 | マラー（2勝3敗） | ヤフーレ（0勝2敗） | 松山晋也（23S） |
| 西武 4-2 阪神 | ラミレス（1勝0敗） | 桐敷拓馬（1勝1敗1S） | 平良海馬（1勝1敗14S） |
| ロッテ 6-1 広島 | サモンズ（2勝1敗） | 玉村昇悟（3勝5敗） | |
| オリックス 2-0 DeNA | 九里亜蓮（5勝3敗） | 東克樹（6勝3敗） | マチャド（2勝3敗10S） |
| ソフトバンク 5-2 巨人 | 松本裕樹（1勝1敗） | 田中瑛斗（0勝2敗） | 杉山一樹（1勝2敗2S） |
キーワード解説
- プロ野球とは？日本のプロフェッショナルな野球リーグで、セントラルリーグとパシフィックリーグから構成されています。
- 交流戦とは？セ・リーグとパ・リーグが対戦する特別なシリーズのこと。両リーグのチームが競い合う機会を提供します。
- タイムリーとは？ランナーが得点する可能性のある打撃のこと。特に、得点圏にいるランナーをホームに送るヒットを指します。
- デッドボールとは？投手が投げたボールが打者に当たること。打者は1塁に進む権利が与えられます。
- 危険球退場とは？投手が打者に故意または過失で危険な球を投げた場合に、審判の判断で退場となることを指します。
