中日・ルーキー石伊雄太選手、プロ初の猛打賞を達成

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◇11日 交流戦 楽天―中日(楽天モバイル) 中日ドラフト4位ルーキーの石伊雄太捕手(日本生命)がプロ初の猛打賞をマークした

猛打賞とは、1試合で3安打以上を記録することを指し、特に若手選手にとっては大きな成果と言える

試合は、石伊選手が打席に立つたびに観客の期待が膨らむ中進行した

まず彼は、2打数2安打で迎えた5回、楽天の2番手・松井投手が投じた142キロのカットボールを正確に捉え、左前へ転がした

カットボールは、ボールが横に曲がる特性を持ち、投手が多用する変化球のひとつである

石伊選手は2回に二死の場面で初打席を迎え、楽天の先発投手・内投手から左翼線への二塁打を放った

この一打は、6月1日の巨人戦以来、16打席連続でヒットがなかったため、彼にとって待望のヒットとなった

さらに、6点リードの3回2死一塁では、1ボールから内投手が148キロの直球を投げた瞬間、石伊選手はこれを逃さず振り抜き、中越えの適時二塁打を記録した

この日のプレーは、プロキャリアの中で一つの節目となるもので、今後のさらなる活躍が期待される選手となった

石伊選手の猛打賞達成は、プロ野球選手としての成長を示す重要な出来事です。特に若手選手にとって、こうした成果が自信につながるため、今後のプレーも注目です。
キーワード解説

  • 猛打賞とは?:1試合で3安打以上を記録すること。
  • カットボールとは?:ボールが横に曲がる特性を持つ変化球。

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