広島、延長12回の激闘を制し貯金を3に

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◇交流戦 広島6ー2ロッテ(2025年6月11日 ZOZOマリン) 広島はロッテと敵地ZOZOマリンで対戦し、延長12回を戦い6―2で勝利

この試合は今季最長となる4時間56分という熱戦を経て、広島は貯金を3としました

試合は先制したロッテに対し、広島は初回に崩れましたが、6回に押し出し四球で同点に追いつきます

さらに7回にはファビアンの犠牲フライで勝ち越しに成功しました

しかし、その後ロッテが再度同点に持ち込み、2ー2で延長戦に突入しました

延長12回に入り、広島は矢野が勝ち越し打を放つなど、一挙4得点を挙げて試合を決定づけました

この勝利により、先発投手の大瀬良は7回を投げ2失点(自責1)という安定したピッチングを見せました

また、続く投手陣もハーン、森浦、栗林、島内、中崎とリレーし、後続を無失点に抑えました

今季の試合時間の中でこの試合は最も長く、これまでの記録である5月1日の巨人―広島戦の4時間39分を上回る激闘となりました

広島のこの試合は、延長戦に突入し、非常に白熱した展開となりました。投手陣の踏ん張りや、打撃陣の粘り強さが勝利を呼び込んだ要素です。特に延長12回に見せた4得点は、一球一球の重みが感じられました。
キーワード解説

  • 延長戦とは?試合が引き分けのまま時間が経過した際に、追加のイニングを行うルールです。
  • 押し出し四球とは?ピッチャーがボールを4回投げてしまうことで、バッターが一塁に無条件で進むことができる状況を指します。
  • 犠牲フライとは?バッターがフライを打ち上げ、外野手が捕球するも、走者が本塁に帰ることができる得点の手段です。
  • 自責点とは?投手が責任を負う失点のことで、エラーや内野ゴロによる得点は含まれません。

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