先発投手の内星龍は、初回からショートの宗山塁とライトの小郷裕哉が失策を犯し、その影響で先制点を献上する羽目になった
さらに2回には、岡林勇希にホームランを浴び、3回にはファーストの浅村栄斗が適時失策をして、最終的には7失点で降板を余儀なくされた
守備の乱れが目立った試合ではあったが、内の投球も試合を通じて課題を抱えていたようだ
11日の放送で解説者として参加した館山昌平氏は、投手には守備のミスをカバーする義務があるとコメントしつつ、「悪循環が続いているが、投手自身は言い訳せず、自分の責任を明確にすべき」とも述べた
特に、岡林選手がファウルの後にストレートを続けて打たれた場面については、館山氏が「バッテリーとして打ち直されることを避けたい」と強調
配球に関しても「しっかり考えるべきだった」と指摘した
この意見に対し、番組のMCである高木豊氏も「内選手はまっすぐを武器にしている投手なので、考慮する余地があったと思う」と同調している
今回の試合では、楽天の守備の乱れや配球ミスが目立った。内星龍投手は先発としての責任を問われる局面が多かったと感じる。今後、このような状況をどう改善していくのかがチームにとっての重要な課題となるだろう。
キーワード解説
- バッテリーとは?投手と捕手の連携を指し、配球などでゲームを進める役割がある。
- 配球とは?投手がどの球種をどのように投じるかを決める戦略のこと。
- 適時失策とは?守備側のミスによって相手に得点を与えてしまうこと。

