プロ野球ウエスタンリーグ 中日、オリックスに逆転負けで3連敗

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■プロ野球 オリックス7ー2中日 ウエスタンリーグ (12日 杉本商事BS)中日ドラゴンズはオリックスバファローズに逆転負けを喫し、これで3連敗となった

これにより中日の戦績は32勝18敗4分けとなり、貯金は14となった

打線の活躍もむなしく

中日は試合の2回、実戦復帰3戦目の細川選手が1号ソロホームランを放ち、続く4回には2打席連続で2号ソロを打つなど、序盤に連続得点を挙げて先制した

しかし、先発投手の吉田投手は5回まで好投を見せたものの、6回に制球を乱し、適時二塁打を浴びて降板

最終的には4失点を許した

吉田投手の投球内容

吉田投手は今季7試合に先発し、2勝3敗、防御率は4.61を記録している

試合初回、吉田は先頭バッターを左安打で出塁させたが、続く福永選手を三ゴロに抑え、実戦復帰の太田選手を空振り三振に仕留めた

続けて一塁走者の福永選手を刺して三振ゲッツーを達成するなど、集中した投球を見せた

投手交代と失点

しかし、吉田投手はその後、4回に得点を許し、6回には福永選手に適時二塁打を打たれて降板

その後マウンドに上がった根尾投手も2点を取り返されるなど、最終的には7点を奪われてしまった

根尾投手は今季のファームでこれまで無失点を続けていたが、初めての自責点を記録することとなった

試合のヒーロー
細川選手の活躍にもかかわらず、全体として打線はオリックス投手陣に対して十分な得点を挙げることができなかった

7回の攻撃では、無死一・二塁からのチャンスがあったものの、ロドリゲス選手の投ゴロに続き、濱選手が三ゴロ併殺打に倒れるなど、流れを引き戻すことができなかった

試合終盤ではウォルターズ投手が失点し、最終的には7-2というスコアで試合が終了した

今後、どう巻き返していくかが課題となる

今回の試合では中日がオリックスに逆転負けし、3連敗となりました。特に吉田投手は序盤から好投していただけに、途中の失点が痛手となりました。細川選手の活躍は光りましたが、チーム全体としての連携が今後の課題です。
キーワード解説

  • ウエスタンリーグとは?:プロ野球の二軍選手が参加するリーグで、選手の育成や試合勘の向上を目的としています。
  • 防御率とは?:ピッチャーがどれだけ効果的に得点を防いだかを示す指標で、失点数を投球回数で割った値です。値が低いほど良い投手とされます。

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