ロッテ・藤原選手の巧みな走塁が試合を決定付ける

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 「ロッテ-広島」(12日、ZOZOマリンスタジアム)において、千葉ロッテマリーンズの藤原恭大選手が注目を集めるプレーを見せ、チームを勝利に導いた

7回裏、ロッテは4-4の同点で迎えた場面で、藤原が三塁走者として好走塁を示した

 1死三塁の場面で、寺地の打球が投手の島内によってグラブではじかれ、ボールが不規則に跳ね上がる

これを見た藤原選手は本塁へ突進

二塁にいた小園選手がボールを処理し、本塁へ返球するも、タイミングはアウトに見えた

しかし、藤原選手はヘッドスライディングを駆使し、左手で捕手・坂倉のミットをかわし、見事に本塁に触れることに成功した

 このプレーに対し、広島の新井監督はリクエストを検討する様子が見られたが、最終的にはその決断を下さなかった

SNS上では、藤原選手の走塁に対して「藤原の左手やっばwww」「藤原、神の左手!」「藤原の走塁&ベースタッチ技術が素晴らしすぎる」と称賛の声が相次いだ

今回の藤原選手の走塁は、まさに技術とタイミングの勝利でした。捕手のミットをかわす巧みなプレーは、見ている人々を魅了するものであり、若手選手にとっても大いに参考になる動きだと思います。今後の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説

  • ヘッドスライディングとは? 野球において、選手が本塁や塁に触れるために身体を横にして滑り込む技術のことです。この技術は相手からのタッチをかわすことに有効で、特に接触のタイミングが重要です。
  • リクエストとは? プロ野球では、プレーに対する判定に不服がある場合、監督がビデオ検証を申請する制度です。この制度を使うことで、誤審を正すことができます。

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