巨人、3年目の三塚琉生外野手を支配下登録し即1軍合流

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2025年6月13日、読売ジャイアンツは三塚琉生(るい)外野手(21)を支配下登録したと発表した

背番号は「96」で、彼は群馬県の桐生一高から育成ドラフト6位で2023年に入団した

怪我からの復帰

三塚選手は入団1年目に左膝の後十字靱帯(じんたい)再建術、後斜走靱帯再建術、内側半月板縫合術を受け、約1年間リハビリに励んできた

靱帯とは、骨と骨をつなぐ結合組織で、怪我をすると選手生命に大きな影響を与えることがある

復帰後の今季には、イースタンリーグで19試合に出場し、打率.357、4本塁打、11打点、OPS(出塁率+長打率)1.057という優れた成績を残している

チーム内の状況

これにより、チームの支配下選手数は66人となり、制限の70人まで残り4人となった

阿部慎之助監督は、ソフトバンク戦(みじほペイペイドーム)で敗れた翌日、三塚の支配下昇格を発表し即1軍でのプレーを明言した

また、左脚のコンディション不良で途中交代した若林選手の代わりとして、鈴木大和外野手(26)も1軍に初合流する予定で、「ヤングジャイアンツでいく」との言葉が耳に残る

未来への期待

三塚選手の活躍は、今後の巨人にとって大きなプラスとなることが期待されている

特に若手選手の成長は、長期的なチームの競争力を高める鍵となる

今回の支配下登録を機に、さらなる飛躍を遂げることを願ってやまない

三塚琉生選手が支配下登録されたことは、チームにとって朗報であり、彼の復帰は多くの人に期待を抱かせる。特に、怪我からの復帰を果たした若手選手が1軍でプレーすることは、巨人の未来にとって明るい材料となる。監督の「ヤングジャイアンツでいく」という発言からも、若手育成の意義が感じられる。
キーワード解説

  • 靱帯とは?骨と骨を結ぶ結合組織で、スポーツ選手にとって非常に重要な役割を果たす。靱帯が損傷を受けると、選手は長期間プレイできなくなる可能性がある。
  • OPS(出塁率+長打率)とは?選手が出塁することと長打を打つことの両方を考慮した成績指標で、選手の攻撃力を示す重要な数値である。

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