巨人・赤星優志、オリックス戦で苦しい先発登板 6失点の結果に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇交流戦 巨人―オリックス(2025年6月13日 京セラD)プロ野球の交流戦において、東京読売ジャイアンツ(巨人)の4年目の右腕・赤星優志投手(25)が、オリックスバファローズとの試合で今季12度目の先発を果たしました

しかし、彼の投球は思わぬ苦戦に見舞われ、7回を投げて8安打6失点という成績となり、特に3回の失点が試合の流れを大きく変える要因となりました

試合は初回、巨人の打線が先制点をあげ1-0とリードしたものの、3回表にオリックス打線の猛攻に遭います

先頭打者の8番打者・若月がカーブを捉えて左翼線へ二塁打を放つと、その後1死から1番打者・宗と2番打者・中川が連続で四球を選び、満塁としました

ここで3番打者の森が直球を打ち、右翼線へ2点適時二塁打を放ち逆転を許しました

その後も4番杉本、5番頓宮、6番西川と続けてヒットを打たれ、この回だけで打者10人を相手に5安打を放たれ、5失点を喫しました

この影響で、巨人はその後1-5の状況に陥りました

4回にも再び失点を重ね、最終的に赤星は7回を投げきり、打者32人に対し121球を投じました

成績は8安打6失点(自責5)、5三振を奪い、与えた四球は3つ、最速は151キロを記録しました

赤星投手は、試合後のコメントで自らの反省点を語り、次回の登板に向けた意気込みを見せました

今回の試合は、赤星投手にとって苦しい内容でした。初回の先制点があったにも関わらず、3回に連続失点が響いてしまい、結果的にチームの士気にも影響を与えたかもしれません。今後の巻き返しに向けた取り組みが期待されます。
キーワード解説

  • 先発(せんぱつ)とは?野球において、試合開始時から登板し、できるだけ長く投球する役割を持つ選手のことです。
  • 自責点(じせきてん)とは?投手が防がなければいけなかった失点のことを指し、自分の投球によって失点した時に記録されます。
  • 安打(あんだ)とは?打者が投球を打って出塁することを指します。ヒットとも呼ばれ、打者の成果を表す重要な指標です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。