ヤクルト・奥川が今季6度目の先発登板で勝利逃す、チームは4連敗で借金21に

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ヤクルト・奥川が再び勝利を逃すも、次回への期待を抱かせる

(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ5x-4ヤクルト、1回戦、ロッテ1勝、13日、ZOZOマリン)ヤクルトの若きエース、奥川恭伸投手(24)が、プロ入り6度目の先発登板を果たしましたが、勝利を手にすることはできませんでした

彼は5月3日の阪神戦以来、先発のマウンドに立つも、6回途中までに8安打を浴び、4失点という苦しい内容でした

奥川投手は試合後、「勝っている状態でリリーフにバトンを渡したかった」と語り、悔しさを露わにしました

試合の流れは序盤から不利に進行しました

1回裏、2死からの3連打で先取点を献上し、2回には1死満塁の場面で、寺地に2点打を許すなど、出だしから3失点を喫しました

しかし、チームは4回に打線が奮起し3点を奪い、逆転に成功します

ところが、奥川投手はその直後、再び寺地にソロホームランを被弾

これにより、リードを奪うことも維持できず、2024年8月2日の巨人戦以来の勝利はまたもやお預けとなりました

プロ入り6年目の奥川投手は、今季の12球団開幕投手の中で唯一、白星がない選手となっています

試合後、高津監督は「負けが付かなかったのは、野手に感謝しないといけない」とコメント

次回登板に関しては明言を避ける形となりました

チームは4連敗を喫し、今季の借金はワーストを更新する21に膨らんでしまいました

今後の奥川投手の巻き返しに期待がかかります

今回の試合は、ヤクルトの若手エース、奥川投手にとって非常に厳しい内容となった。特に先取点を早々に献上したことが響き、流れを引き寄せることができなかった。次回の登板に期待が寄せられる中、精神的にも成長が求められる場面となるだろう。
キーワード解説

  • 開幕投手とは?:開幕投手は、プロ野球のシーズン初戦で先発登板する投手のことで、チーム内での信頼の証とされています。
  • リリーフとは?:リリーフは、一試合中に先発投手の後を継いで投げる投手のことを指します。先発投手が降板後にゲームの流れを引き継ぎ、試合を締める役割があります。
  • ソロホームランとは?:ソロホームランは、走者がいない状態で打たれたホームランのことを言います。1点のみを加点する効果があります。

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