巨人・園田純規、公式戦初登板で初勝利を飾る

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◆イースタン・リーグ ヤクルト1―6巨人(14日・戸田) 東京巨人在籍の19歳、園田純規投手が公式戦初登板で見事な勝利を挙げた

この日、先発のマウンドに立った園田は、5回を投げて4安打1失点という好成績を残した

特筆すべきは、直球が自己最高の152キロを記録した点であり、この何よりも優れた投球能力を示している

投球スタイルは多彩で、90キロ台のカーブや140キロ台のスライダー、さらにはフォークを駆使して緩急を使い分けつつ打者を翻弄した

育成2年目の右腕である園田は、今季3軍戦で8試合に登板し、計36回にわたり自責点ゼロという素晴らしい成績を収めていた

元々は3軍戦の登板を予定していたが、チームの事情により急遽先発が決定した経緯がある

「しっかり準備をして、ずっと出番を待っていた

調子も良かったので、いいタイミングで呼んでいただけた

手応えを感じた部分はある」と、初勝利の喜びを語った

チーム内では9日に鈴木大選手と山田選手、13日に三塚選手が支配下登録され、残る支配下枠は4つ

園田は「誰にでもチャンスがある

三塚さんや大和さんも試合でもぎ取っている感じがする

与えられたチャンスを最大限につかんで、結果を出し続けることが大事なので頑張りたい」と、今後の意気込みを示した

園田が目指すのは、NTTドコモ東京ドーム(通称:東京D)のマウンドである

これからの活躍に期待が寄せられている

今回の園田選手の初登板での勝利は、巨人にとって新たな希望の光と言えるでしょう。特に彼の直球速度152キロは、今後の成長が楽しみです。彼が続けて成績を残すことができれば、本拠地・東京Dでピッチングする姿をぜひ見たいものです。
キーワード解説

  • 直球とは?:直球は、投手が投げる最も基本的なボールで、ボールがバッターに向かって直線的に飛ぶ特性がある。速球とも呼ばれ、打者にとって予測が難しい投球の一つである。
  • 自責点とは?:自責点は、投手が責任を負った失点を指し、失点のうち投手が直接的な原因となったものを示す。成績分析や評価において非常に重要な指標に用いられる。

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