阪神、楽天にサヨナラ負けで今季ワーストの5連敗

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◇プロ野球セ・パ交流戦 楽天5x-4阪神(14日、楽天モバイルパーク) 阪神タイガースは、楽天イーグルスとの試合でサヨナラ負けを喫し、今季最悪の5連敗を記録しました

この試合は14日に行われ、阪神は序盤から得点のチャンスを逃し続け、特に2回までに5残塁という苦しい展開となりました

試合経過

試合は3回に動きました

2アウトから大山悠輔選手とヘルナンデス選手の連続ヒットにより1、2塁のチャンスを築き、豊田寛選手が前進守備のセンターを越えるタイムリー2ベースを放ち、2点を先制しました

投手陣の奮闘

先発は昨年の交流戦で楽天を7回無失点に抑えた大竹耕太郎投手

大竹投手はこの日も76キロのカーブを効果的に投げ分け、楽天打線を4回までヒット1本に抑える冷静なピッチングを見せました

しかし5回に村林一輝選手にタイムリーを打たれ、1失点を許します

ピンチからの逆転劇

6回に2点リードで迎えた7回、3番手の桐敷拓馬投手が登板

しかし、自己の悪送球によりノーアウト満塁の危機を招くことになりました

その後、村林選手と浅村栄斗選手にそれぞれタイムリーを打たれ、同点に追いつかれます

桐敷投手は1アウトも奪えず降板し、続くネルソン投手も犠牲フライで逆転を許しました

最後の攻防
9回、阪神は楽天の加治屋蓮投手を攻め、1アウト満塁のチャンスを作ります

代打・糸原健斗選手は押し出しの四球で同点に追いつくも、続く小幡竜平選手は併殺打を記録

その後、試合は延長戦に突入しました

延長10回では、岩貞祐太投手が登板し、好プレーで2アウトを奪うも、連続ヒットを許し、最後には石原彪選手の打球がサヨナラタイムリーとなり、阪神は試合に敗れ、5連敗が確定しました

阪神タイガースは試合結果から多くの課題を抱えていることが明らかになりました。特に投手陣のピッチングや、打線の拙攻が続いている点は改善が必要とされます。このままではシーズンが厳しくなる可能性があるため、選手たちが立て直しを図ることが求められます。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合が引き分けにならず、相手チームが最後の攻撃で勝ち越し点を挙げて試合を終えること。
  • タイムリーとは?走者が得点することができる打球のことを指し、ヒットなどによって得点につながることが特に重要とされる。
  • 先発ピッチャーとは?試合開始から投げる投手のことで、試合の流れを左右する非常に重要な役割を担う。

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