ソフトバンク・秋広が移籍後初のホームランを記録、交流戦で連夜のお立ち台に

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◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク4―0DeNA(14日・みずほペイペイドーム) ソフトバンクの選手、秋広選手が移籍39打席目にして記念すべき1号ホームランを放ち、試合の決勝点となった

彼は試合後、両手を高々と挙げてお立ち台に上がり、観客の歓声に応えた

「あまり覚えていないけど、すごく歓声が大きくてうれしかった」と感想を述べる秋広選手

彼は2回2死から右翼テラスへ先制ソロを決め、その打撃は内角のスライダーを捉えたものであった

このホームランは、2023年7月23日以来692日ぶりのもので、2年前の彼は「怖い物知らず」として10本のホームランを記録していたことを振り返り、現在の心境を「今は野球の怖さを知ったり、心境は違う」と自己分析した

また、13日の試合では決勝打を挙げ、“タカ初打点”を記録したばかりで、今回の試合でもまたアピールに成功した

秋広選手は「すごい選手がいっぱい

甘くないけど、一打席一打席、頑張っていきます」と前向きな姿勢を見せており、チームにとって貴重な新戦力となっている

移籍後すぐに、小久保監督は彼の長打力に期待しつつもどんな選手かを観察するという方針で臨んだ

彼のミート力や「3割打者を目標にしている」という思いを確認しながら指導を進めている

特に指摘されたのは、試合ではコンタクトがうまく取れるものの、練習ではより強く打つようにとのことだ

王監督時代からの伝統が注入された秋広選手は「練習と試合のイメージが近づいてきている

継続を」と手応えを感じている

これにより、ソフトバンクは交流戦の首位を守り、今季最多の貯金4を達成した

秋広選手の移籍後初のホームランは、感動と期待を呼び起こしました。彼の自己分析も的確で、更なる成長が楽しみです。新戦力の活躍がチームの士気を高め、今後の試合にも大いに影響を与えることでしょう。
キーワード解説

  • ホームランとは?:野球でピッチャーが投げたボールを打者が打ち返し、ボールがフェンスを越えることで得点が入ることです。
  • 決勝点とは?:試合の結果を決める得点のことで、特にその得点が試合の勝敗につながる重要な得点を指します。
  • ミート力とは?:バッターがボールを打つ際に、ボールの中心にバットが当たる能力のことです。この力が強い選手は、ヒットを多く打つことができます。

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