ヤクルト、ロッテ戦で快勝 連敗ストップと山田の記録も期待

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リーグ最下位の東京ヤクルトスワローズは、14日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズとの第2回戦において5-0で快勝し、連敗を4で止めました

この試合で、ヤクルトは打線が活発に機能し、特に山田哲人選手(32)のホームランが光りました

6回の2死の場面で山田が放った打球は左翼席へ飛び込む4号ソロ本塁打

これは、5月16日の横浜DeNAベイスターズ戦以来、約1ヶ月ぶりの一発であり、通算303本塁打となり、池山隆寛(現・2軍監督)が持つ球団最多記録まであと1本に迫っています

投手陣の好投

この試合の先発投手は、吉村貢司郎投手(27)で、7回を117球投げ、2安打無失点の素晴らしい投球を見せました

吉村は、前回の登板から約1ヶ月ぶりの勝利を手にし、「野手の方が点を取ってくれたので、すごく気楽に投げられた」と試合後のコメントで安堵の表情を見せました

難しい条件を克服した投球

この試合では、ZOZOマリンスタジアム特有の強風が選手たちに影響を与えていましたが、吉村はその条件をうまく活かして投球を行いました

「(風を)考えながら微調整した」と語り、初回からの64球を経て、三回以降は無走者に抑える圧巻のパフォーマンスをみせました

監督の評価

高津監督は吉村の投球について、「しっかりと強弱をつけてという意識を感じた

すごく良く出来た投球だった」と称賛しました

また、試合の最後には清水選手と荘司選手も無失点で投げ切り、4月8日の阪神戦以来の零封勝ちを達成しました

吉村は「まだまだ勝っていかないといけない」と意気込みを語り、これからの試合への決意を新たにしました

普段はなかなか勝てないヤクルトが強風が吹く中で素晴らしいプレーを見せ、連敗を止めたのは嬉しいニュースです。特に山田選手のホームランはファンにとっても心強いもので、今後の活躍が期待されます。また、吉村選手のピッチングは今後の試合でも注目されるでしょう。
キーワード解説

  • プロ野球とは?プロ野球は日本の野球リーグで、全国のチームが競い合っています。最も人気が高く、日本のトップレベルの選手たちが集まります。
  • 本塁打とは?本塁打は、打者がボールを打って、球場の境界を越え、ボールが地面に落ちずに得点を得ることを指します。
  • 投球とは?投球は、ピッチャーがボールをバッターに向けて投げる動作を指し、ボールのスピードや曲がり具合が重要な要素です。
  • 零封勝ちとは?零封勝ちとは、相手チームが1点も得点できずに勝つことで、特に投手の優れたパフォーマンスを表します。

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