巨人、オリックスとの交流戦で逆転負けを喫し、貯金全てを吐き出す
交流戦で巨人はオリックスに3-8で逆転負けを喫し、同カードで3連敗を記録したこれにより、巨人の今季成績は31勝31敗2分けとなり、最大6あった貯金を全て失ってしまった
オリックスとの対戦は昨季から6連敗となり、その悪循環を断ち切ることができない状況が続いている
試合後、巨人の阿部慎之助監督（46）は「かみ合わないことが続いている
こうした連敗が続くのは仕方ない
選手たちには辛抱強く、相手チームとの戦いを続けることを求めたい」と語った
監督はチームが抱える問題に真摯に向き合いながら、ポジティブな姿勢でプレーを続ける必要性を訴えた
先発投手の戸郷は5回まで良好な投球を見せていたが、5回に突如として崩れ、3点を奪われる結果となった
同回では、同点に追いつかれ、さらに連打を浴びることで、一挙5失点を喫した
結局、戸郷は5回9安打で5失点の内容で降板し、これで今季5敗目となった
打線は4回に先頭のオコエが内野安打で出塁し、二盗を決めた後、続く丸が相手先発投手の曽谷から貴重な先制点を挙げる適時打を放った
しかし、試合の流れは変わらず、7回には増田陸の二塁打を起点に3点を入れたものの、逆転には至らなかった
チームは今後、6月17日から東京ドームで行われるパ・リーグ首位の日本ハム戦に向けて、巻き返しを図る必要がある
阿部監督は「本拠地に戻ることで新たなリスタートと考え、全力で戦っていく」と前向きに述べ、選手たちの士気を高めることを誓った
今回の試合では、巨人の選手たちが十分に力を発揮できず、オリックスに逆転負けを喫しました。特に、先発投手の戸郷が中盤で崩れた点が勝敗を分けました。しかし、打線もチャンスを生かせない場面が多く、これが連敗の要因ともなっています。今後の日本ハムとの対戦に期待したいところです。
キーワード解説
- 交流戦とは？プロ野球においてセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なリーグ戦のことです。
- 緊張とは？試合や競技でのプレッシャーや興奮状態のことです。選手はこの緊張と対峙しながらプレーします。
- 先発投手とは？試合の開始時にマウンドに立つ投手のことで、試合の運命を大きく左右します。
