西武ライオンズの甲斐野央(ひろし)投手が登板したのは、記録的な試合の8回
彼は3番手としてマウンドに上がり、先頭の村松選手に対してストレートの四球を与えたが、「内容はどうあれ、結果ゼロで帰ってきたい」とし、心の持ちようを切り替えた
続いて、2死三塁の場面でブライト選手をフォークボールで右飛に打ち取り、今シーズン14ホールド目を挙げた
この結果、甲斐野は球団新記録となる15試合連続ホールドポイントを達成した
「うれしいっすよ
力になれているのかなって」と喜びを語った
この日は埼玉県春日部市に舞台を定めた人気アニメ「クレヨンしんちゃん」とのコラボイベントも行われた
セレモニアルピッチではしんちゃんの父であるひろし役を甲斐野が務め、自身が3歳と0歳の子を持つ父親として、「夜泣きで起こされてますけども、心地のいい寝不足」と育児の楽しさを語った
試合を通じて、西武は今季14度目の完封勝利を挙げ、6連戦を5勝1敗で終えることができた
直前の4連敗を挽回する形となり、「ヒーリヒリしてるっすね
野手が頑張って点取ってくれてるんで守り切りたいなと
みんな同じ方向を向いているのがいいのかな」と、一致団結した中継ぎ陣がチームの屋台骨となっていることを強調した
西武ライオンズの甲斐野央選手の父の日の活躍は、野球界にとって感動的な瞬間です。家庭とプロとしての責任を両立させる姿は、多くの父親にとって共感できる部分でしょう。甲斐野選手は自分の役割をしっかり果たし、チームを支える存在として、今後も期待が寄せられます。
キーワード解説
- ホールドとは?投手が登板した際、相手に得点を与えずに試合を進めることを指します。特に、中継ぎ投手が重要な場面で得点を許さないことが求められます。
- 完封勝利とは?試合において、相手チームに一度も得点を許さずに勝つことを言います。投手陣の力や守備の頑張りが重要です。

