ヤクルト、サヨナラ負けで借金21に達し連続カード負け越し

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(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ5x-4ヤクルト、3回戦、ロッテ2勝1敗、15日、ZOZOマリン)リーグ最下位のヤクルトが、またもサヨナラ負けを喫する形となった

これで2カード連続の負け越しとなり、借金は今季ワーストに並ぶ21となった

試合は九回に突入

無死一塁から、捕手の古賀が出した犠打が引き金となり、ヤクルトは三進を許した

続いて、登板していた5番手・田口が代打の角中に決勝の左犠飛を許し、試合はロッテの勝利となった

高津臣吾監督(56)は試合後、悔しさを隠せない表情で振り返り、「悔やまれるね

いい走塁だね

(映像を)しっかり見て検証したい」と語った

試合の中では、4番手・清水が先頭打者の藤岡を右前打で出塁させ、すぐに代走に高部を送った

この局面での愛斗による一塁線への犠打は重要な役割を果たし、投手、捕手・古賀、三塁手・北村拓、一塁手・オスナがそのボールに集まり、古賀が捕球して愛斗をタッチアウトした

しかし、この瞬間、三塁ベースは空いており、高部は素早く三塁へ進むことに成功した

この走塁が決勝点につながった

寺内内野守備走塁コーチは、試合後に「個々の連携が必要だと思う

捕らないサードかピッチャーが近いので、三塁ベースに行ければ理想だけど、難しければショートに投げることも考えないといけない

ボールに対する気持ちが全員で共有されている結果だ」と反省点を述べた

細かなミスを防がなければ、浮上は遠いとの見解を示している

今回の試合では、ヤクルトがまたもやサヨナラ負けを喫しました。高部選手の好走塁が際立ちましたが、守備の連携ミスも目立ちました。これからの試合に向け、チーム全体での細やかな改善が求められるでしょう。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合が同点またはリードされている状況で、最後の回に逆転されて敗北することを指します。
  • 借金とは?チームが負け越している場合、その差を表すもので、負け数から勝ち数を引いた数が借金となります。
  • 犠打とは?バッターがアウトになることを条件に、進塁を図るために打つことです。特に、ランナーを進めるために戦略的に用いられます。
  • 走塁とは?野球でランナーが塁間を移動することを指し、状況に応じた速さや判断力が求められます。
  • 内野守備とは?野球における内野手の守備を指し、特にバッターが打ったボールを処理する役割を担います。

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