DeNA、ホーム6連戦に向けた新たな試み「神様、おねがい」を発表

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プロ野球・横浜DeNAベイスターズは、6月17日から行われる西武とロッテとのホーム6連戦において、相互にストーリーが連動する新しい試み「神様、おねがい」の展開を発表した

本企画は、試合の結果によって物語が進行するという斬新なコンセプトで、選手たちもドラマに出演しており、プロ野球ファンにとってさらなる楽しみとなりそうだ

特異な企画の背景

この「神様、おねがい」は、デジタルコンテンツとして制作されており、TikTokやYouTubeなどの公式SNSで配信される

横浜スタジアムのボールパーソンとして働く女性主人公が、死神に魂を狙われ、その運命がチームの試合結果によって左右されるという物語設定が特徴だ

このようなリアルタイムで進行するドラマは、他には類を見ない試みとなっている

試合結果が物語を左右

6月16日に配信された第6話では、主人公の先輩の運命がこの6連戦にかかっているという緊迫した展開が描かれた

それに続く第7話は、各試合後に撮影されることが予定されており、勝敗によってどのようにストーリーが変化するのかが注目される

選手たちの意気込み

今回の6連戦は、チームが交流戦での優勝を目指す重要な試合となる

主将の牧選手は、「この6連戦はすごく大事

全部勝てるように、いい準備をしたい」と意気込みを見せている

また、約2週間前に決定される台本には、当日の試合結果を反映する加筆がなされるため、選手たちもその過程にコミットすることになる

クリエイティブな制作チーム
脚本は、カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞受賞作「PERFECT DAYS」のクリエーティブディレクターである高崎卓馬氏が手掛けており、これにより高いクオリティが期待されている

選手の京田選手も特別出演し、「すごく楽しかった」と撮影の感想を述べた

果たして、DeNAはこの新しい試みによって、ホームスタジアムでの勝利を収めることができるのか、そしてストーリーがどのように展開されるのか、ファンからの注目が集まっている

プロ野球の試合と関連づけたドラマの制作は新しい発想で、ファンにとって楽しさが倍増します。選手も参加することで、よりリアリティを感じられ、視聴者とのつながりが深まるでしょう。今後の試合が物語にどのように影響するのか、興味津々です。
キーワード解説

  • リアルタイム:リアルタイムとは、時間の経過や実際の出来事がそのまま反映されることを指します。この場合、試合の結果がドラマに影響を与えるため、視聴者はリアルタイムで物語の展開を楽しむことができます。
  • ボールパーソン:ボールパーソンとは、野球の試合中に球場内のボールや道具の管理を行うスタッフのことです。選手や観客がスムーズに試合を楽しめるようにサポートします。
  • 脚本:脚本とは、映画やドラマなどの映像作品において、登場人物のセリフや物語の進行を詳細に記した文書のことです。高崎氏の脚本は、試合結果を取り入れるために柔軟に書き換えられる特性があります。

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