阪神・才木浩人、七回に逆転を許し初失点も力投を見せる

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(日本生命セ・パ交流戦、阪神―ロッテ、1回戦、6月17日、甲子園)阪神タイガースの先発投手、才木浩人選手(26)がこの日、甲子園球場で行われた試合に先発し、持ち味の直球を駆使して序盤からロッテ打線を抑えていました

五回までの投球では、相手チームに内野安打の1本しか許さない完璧な立ち上がりを見せましたが、七回に逆転される形で3失点を喫しました

試合は阪神が1-0とリードして迎えた六回、才木は初めて得点圏に走者を背負いました

相手の安田選手からの二塁打で1死二塁となりましたが、続く池田選手と山本選手を抑え込み、その後ガッツポーズを見せる場面も

しかし、七回に事態が急変します

先頭バッターからの連打や投前バントで1死二、三塁のピンチを迎えると、高部選手のライナーが身体に直撃

なんとか三本間に挟んでアウトを取ったものの、その後一時的にベンチで手当を受けることに

大歓声の中、再びマウンドに戻った才木でしたが、代打の角中選手の打球もキャッチを試みた際に体に当たって内野安打を許すと、続く藤原選手には左前への2点打を浴び、最終的に3失点

これが今季の交流戦における初失点となりました

才木はこの試合でも力投を見せましたが、反撃が及ばず、結局チームは負けてしまいました

しかし、彼の立ち向かう姿勢や投球のクオリティはファンやチームメイトから高く評価されています

今回の試合では、阪神の才木投手が非常に良い投球を見せていたにもかかわらず、七回での失点が重くのしかかりました。特に交流戦初失点となったことが、チームにとって痛手である一方、選手個人にとっても次回の成長の糧になるでしょう。才木の投球技術やメンタリティは、今後の公式戦でも注目されるべきポイントです。
キーワード解説

  • 才能とは? 才能は生まれ持った能力や特性のことを指します。それを活かすための努力や経験も重要です。
  • 交流戦とは? プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別ルールの一環で、通常のリーグ戦とは別の興奮があります。
  • 直球とは? 投手が最も基本的な球種として使うボールで、ストレートとも呼ばれ、速さと直線的な軌道で打者に迫ります。

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