オリックス東、367日ぶりの勝利を収める!中日戦での奮闘の裏側とは

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<日本生命セ・パ交流戦:中日3-5オリックス>◇17日◇バンテリンドームオリックスの東晃平投手(25)が、367日ぶりの白星を挙げた

プロ8年目で初めて行われたバンテリンドームでの中日戦は、彼にとって非常に特別な一戦となった

試合は初回から波乱の幕開けとなった

東は2四球を与え、早速の中犠飛で同点にされるという苦しいスタート

しかし、彼はここから持ち直し、3回には2死満塁の場面で6番の上林をカーブで一ゴロに抑え、危機を脱する

150キロを超える直球、カットボール、カーブを駆使し、6回を通じて5安打1失点という成績を残した

試合後のヒーローインタビューで、東は「ブルペンから少し引っかかる感じがあって、初回はそれが出てしまった

その後しっかり修正できたので、そこは良かった」と語った

彼は昨年8月に右肘の手術を受け、復帰後の4戦目でまさに待望の勝利を手にした

また、「勝てて良かった

ほっとしています」という言葉が彼の喜びを表していた

デビューから無傷の8連勝を経験した「負けない男」として知られる彼の投球が、打線の支援を受ける形で実を結んだ

試合中盤の5回にはクリーンアップが三連打を決め、チームは今季2度目の5連勝を飾り、貯金を7とした

今回の試合で東投手が見せた成績とコメントは、彼の復帰にかける強い思いを感じさせるものでした。右肘の手術を乗り越えて、自信を取り戻しつつある彼の姿は、多くのファンにとって嬉しいニュースと言えるでしょう。チームの優勝争いにも影響が出る彼の復活は、今後の試合でも注目です。
キーワード解説

  • 白星とは?プロ野球において、勝利を意味する言葉で、投手が勝ち星を手にすることを指す。
  • 制球とは?投手がボールを狙った場所に投げる技術のこと。制球が定まっていないと、四球やヒットを許すことが多くなる。
  • カーブとは?ボールを回転させながら投げることで、進行方向を変える変化球の一種。バッターからは予測しづらい。
  • 直球とは?投手が最も基本的な投球方法で、素直にまっすぐに投げる球を指す。スピードが勝負。

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