西武・今井達也が17奪三振で完封勝利、球団新記録を樹立

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2025年6月17日、横浜スタジアムで行われた交流戦において、西武ライオンズの今井達也投手(27)が素晴らしいピッチングを見せ、DeNAに対して無四球・二安打完封勝利を飾りました

今井はこの試合で17奪三振を奪い、自己最多記録を更新するとともに、球団の新記録を樹立しました

今年の成績は6勝でリーグ最多タイとなり、防御率は1.17、奪三振数104でリーグのトップに君臨しています

圧巻の投球内容

今井は試合の初回から安定したピッチングを見せ、毎回三振を奪う展開となりました

試合終盤、9回のラストスパートでは、特に155キロから156キロの直球を連続で投げるうちに最後のバッターを157キロの直球で空振り三振に仕留め、記録的な17奪三振を達成しました

彼は「無四球で終われたことが一番の成長」と振り返り、嬉しさを表しました

メジャーリーグ投手との対戦

今井はこの試合で投げ合ったDeNAのトレバー・バウアー投手(34)との対戦も注目されました

バウアーも「とても楽しいマッチアップだった

今井はメジャーで通用するピッチャーだ」と高く評価しました

今井はバウアーのボールに感銘を受け「改めてかっこいいと思った」と感想を述べ、対戦の楽しさを強調しました

リーグ最多タイの勝ち星

この試合での勝ちは西武にとって3連勝となり、シーズン最多の貯金7と成りました

ただ今井は「まだレベルの高い投手を目指していかないといけない」とさらなる向上心を持っていることを示しました

過去の偉大な記録と比較
今井の17奪三振は、松坂大輔が04年に記録した16奪三振を超える球団新記録となり、歴代では95年の野田浩司(オリックス)や22年の佐々木朗希(ロッテ)に次ぐ成績です

ただし、記録で言うと19奪三振を達成した投手もおり、今井はその偉大な記録に追いつく可能性も秘めています

今井達也選手の投球は圧巻で、記録的な17奪三振を達成したことは非常に素晴らしいです。彼のピッチングはただの運だけではなく、努力の賜物であり、多くのファンに夢を与えていることでしょう。今後の成長にも期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 奪三振とは?バッターが投手の投げる球にバットを振らずに三振することで、投手がいかにバッターを打ち取るかの指標です。
  • サイ・ヤング賞とは?北米のプロ野球で最も優れた投手に贈られる賞で、投手の栄誉を象徴するものです。

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