岡林選手は「考え過ぎちゃうところがあったので、思い切っていかないと」と述べ、自身の打撃に対する心構えを語った
今シーズン、岡林選手は主に打順1番を任されており、6月17日の時点で全64試合に出場
打率は驚異の.307で、ホームランは2本、打点は15に上る
特に13日の西武戦では、同点打と延長決勝打を含む3安打で2打点を記録し、続く17日のオリックス戦でも3安打をマーク
交流戦に限ると、複数安打を記録した試合は8回にも上り、その打撃力を周囲に示している
岡林選手は今年、球団新記録となる29試合連続安打を達成したヒットメーカーであり、高度な打撃センスを持つ選手として多くのプロ野球ファンに知られている
しかし、彼自身は「簡単に調子は落ちますからね」と語り、シーズン中の調子の波があることを認識している
昨シーズンは、春季キャンプ中に右肩痛を引き起こし、開幕から2軍にいることを余儀なくされた
その影響で、1軍復帰後も打撃が不振に陥り、最終的には123試合出場で打率.256と満足のいく結果が出せなかった
この経験が昨年の悔しさに繋がり、今季は強い意気込みを持って臨んでいる
岡林選手は「3年間やってきた経験をいかして、今できている」と自信を見せ、上位浮上には欠かせない存在となっている
中日ドラゴンズの岡林選手が現在、リーグトップの打率を維持し打線を牽引していることは、チームにとって大きなプラス要素です。昨シーズンの苦い経験を糧に、彼は今季に向けて強い思いを持ってプレーしています。このままの調子を維持できれば、チームの上位進出に貢献することが期待されます。
キーワード解説
- リードオフマンとは?:一般的に、試合の先頭打者として出場する選手を指し、チームの攻撃をスタートさせる役割を担っている。
- 打率とは?:野球における打撃の成功を示す指標で、安打数を打数で割った数値。高い打率は選手の打撃力の高さを示す。
- 三井ゴールデン・グラブ賞とは?:野球界での守備力を評価する賞で、守備の優秀さを認められた選手に授与される。

