広島・大瀬良大地、ソフトバンク戦で要所を抑えられず4回4失点に終わる

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広島・大瀬良大地、ソフトバンク戦で苦しい投球内容

2025年6月18日、広島の大瀬良大地投手がマツダスタジアムで行われた日本生命セ・パ交流戦で、ソフトバンクとの対戦で今季最短の4回4失点という苦しい内容で降板した

この試合で、大瀬良は試合前まで通算6戦3敗というソフトバンク戦で再び白星を逃すこととなった

試合の詳細

初回、先頭バッターを抑える良い立ち上がりを見せたものの、その後のイニングでリズムを崩した

2回には1死から連打を浴びて二、三塁のピンチを迎え、秋広の打球を二ゴロに仕留めるも、続く渡辺陸には申告敬遠で逃げた

しかし、2死満塁の場面でプロ初打席の前田純選手に痛恨の2点適時打を浴びてしまった

投球内容と課題

3回に入っても先頭バッターに四球を与え、無死満塁のピンチを背負うが、このイニングはなんとか無失点で切り抜けた

しかし、4回は再び失点を重ね、無死三塁という厳しい状況を迎える

渡辺陸の先頭二塁打や暴投が絡み、1死から周東選手に中前適時打を献上

さらに中村晃選手にも適時打を許し、合計4失点となった

今後の展望
大瀬良はこの試合で92球を投げ、4回2死で代打が送られ、登板内容には反省が残る

これにより、5月14日の巨人戦での2勝目以来、5戦連続白星なしとなっており、今後の立て直しが求められる状況にある

大瀬良投手の投球内容には目を疑う場面も多く見られました。初回に奪三振もありましたが、その後はリズムが崩れ、特に得点圏での失点が気になる内容でした。今後は勝ち星を取り戻すために、どのように修正していくのかが期待されます。
キーワード解説

  • 得点圏とは?:得点圏はバッターが得点を上げるチャンスのある状態を指し、走者が得点圏にいる(本塁までの距離が30フィート以内)場合によく使われる用語です。
  • 痛恨の適時打とは?:痛恨の適時打は、試合の流れを変える重要な状況で得点を奪われることを指し、特に抑えられるべき場面で打たれることが多いです。
  • 無死満塁とは?:無死満塁は、アウトが無く全てのベースが埋まっている状態を指し、守備側にとって非常に危険な状況です。

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