広島大瀬良投手、交流戦で連敗続きの苦しい状況を打開できず

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<日本生命セ・パ交流戦:広島-ソフトバンク>◇18日◇マツダスタジアム 広島の先発投手、大瀬良大地(34)が今季最短の4回を投げ、9安打4失点で降板しました

これにより、5月14日の巨人戦以来、白星が遠のいている状況が続いています

今季の登板では、5試合連続で勝ち星なしという厳しい結果となっています

特に、今回の交流戦では3試合を戦いながらも勝利を収めることができず、大瀬良投手にとって苦しい時期が続いています

初回は三者凡退でスタートしたものの、2回には2死満塁の場面で、プロ初打席に立つソフトバンクの投手、前田純に外角の真っ直ぐを巧みに打たれ、2点を先制される形となりました

普段打席に立たないパ・リーグの投手がヒットを打つことで、相手チームに勢いを与えてしまったのです

3回に入ると、無死満塁の場面ではなんとか無失点に切り抜けたものの、その後、さらに4安打を集中されてしまい、再び2点を失う結果となりました

試合前には相手打線について「長打もあれば小技もできる、バリエーション豊富に攻撃できる打線だと思うので、取り組んできたことをしっかり表現できれば」と警戒を強めていましたが、その本来の実力を発揮されてしまいました

広島の大瀬良投手が苦しい状況に直面していることが、今回の試合からも明らかです。特に、プロ初打席の投手に得点を許すというのは、投手にとっては非常に痛手です。次回の登板に期待しつつ、立て直していく必要があるでしょう。
キーワード解説

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