中日、オリックスの連勝を止める――交流戦での接戦を制す

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<日本生命セ・パ交流戦:中日6-3オリックス>◇18日◇バンテリンドーム6月18日、バンテリンドームで行われた日本生命セ・パ交流戦において、中日ドラゴンズがオリックス・バファローズに6対3で勝利し、オリックスの連勝が5で止まった

試合内容の詳細

試合は序盤から互いに慎重な攻防が展開された

0-0のまま進行していた4回、オリックスの6番、西川龍馬外野手(30)が中日先発の涌井の投じた外角低めの直球を捉え、左前へはじき返し先制点を挙げた

この時点でスコアは1-0

しかし、先発の九里亜蓮投手(33)にとっては、幸運な展開が続かず、4回に捕まってしまう

連打を浴びた九里は、無死一、二塁の状況から、4番のボスラー選手に右中間へ逆転の3ランホームランを打たれ、瞬く間に1-4となった

その後も九里は四球と右二塁打、さらには味方の失策が重なり、無死満塁の苦しい状況を迎える

8番の石伊選手に適時打を許し、1-4とされる結果となり、九里はこの回を持って77球、4失点で降板した

中日の反撃

中日は5回に意地を見せ、1死二、三塁の場面で太田椋内野手(24)が右翼線へ2点適時打を放ち、3-4と追い上げた

しかし、その裏に登板した2番手の山田修義投手(33)が2失点を喫し、再びリードを広げられてしまう

今後の展望

中日はこの勝利によって勢いを取り戻し、次戦へ向けての弾みをつけた

オリックスは連勝が止まったものの、今後も投打のバランスを整え、再び連勝を狙う展開が期待される

この試合では、中日がオリックスの連勝をストップし、勝利を収めた。しかし、オリックスの九里投手は先制したものの、自身の失点で試合が逆転。中日の攻撃陣も粘りを見せ、今後の試合への期待が高まる。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球においてセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合で、両リーグのチームが戦うことで、異なる戦術やプレースタイルを見ることができる。
  • 逆転とは?試合の展開において、劣勢から状況を一変させ、勝利のために必要な点数を逆転して逆転勝利をもたらすことを指す。
  • 適時打とは?試合の中で、得点を挙げるためにタイムリーに打たれた安打のことを指す。特に得点圏にランナーがいる状況で打たれることが重要となる。

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