プロ野球オールスターゲーム第9回中間発表、甲斐野央投手が中継ぎ部門でトップに

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2025年6月18日、日本野球機構(NPB)は、7月23日と24日に開催予定のプロ野球オールスターゲームに向けたファン投票の第21回中間発表を行いました

注目の中継ぎ投手部門では、西武ライオンズの甲斐野央選手が見事に1位に立ちました

甲斐野投手は261,082票を獲得し、有力なライバルと見なされる松本裕樹選手(ソフトバンク)から約3万4000票の差を付けて、お気に入りの選手としての地位を確立しつつあります

先発投手部門の熱戦

先発投手部門では、埼玉西武ライオンズの今井達也選手が両リーグ最速で25万票を突破しました

今井投手は前日の試合で松坂大輔選手の球団新記録を超える17奪三振を達成し、そのパフォーマンスがファンの支持を集める要因となっています

2位の宮城大弥選手(オリックス)との差は約3万票と、安泰な順位です

人気選手の動向

パリーグにおける最多投票選手は、ファンからの注目が集まる日本ハムの万波中正選手で、56万7260票を獲得しています

また、日本ハム所属のレイエス選手も49万9552票を取得しており、このままでは真のスター選手となる可能性があります

部門ごとの順位変動

各部門の首位争いにも変動が見られ、特に1塁手と遊撃手の部門が接戦です

日本ハムの野村佑希選手が1位の307,132票を獲得する中、オリックスの頓宮裕真選手が32万票を超え、差を詰めています

また、遊撃手では楽天のルーキー宗山塁選手が首位を守っているものの、その背後にはオリックスの紅林弘太郎選手が急追しています

ファン投票締切と今後の展開
ファン投票は、22日まで行われており、残り4日間で順位の動きがあるのか注目です

最終的な投票結果は、7月1日に公表されます

オールスターゲームに向け、熱気が高まる中、選手たちのパフォーマンスにも目が離せません

部門 1位選手 票数 2位選手 票数
先発投手 今井達也 254,818票 宮城大弥 225,572票
中継投手 甲斐野央 261,082票 松本裕樹 226,678票
抑え投手 田中正義 380,718票 平良海馬 303,264票
プロ野球のオールスターゲームに向けたファン投票は、選手たちのパフォーマンスが直接影響を及ぼすことが多く、非常に重要なイベントです。甲斐野央選手が中継ぎ部門で1位の結果は、ファンからの支持を示し今後の選手の自信にもつながるでしょう。また、各部門の競争も非常に接戦となっており、これからの順位変動が期待されます。
キーワード解説

  • オールスターゲームとは?プロ野球のシーズン中に行われる祭典で、各リーグのスター選手が集まるイベントです。
  • ファン投票とは?ファンが好きな選手に投票することで、選手たちのオールスターゲーム出場枠を決定する制度です。
  • 奪三振とは?投手が打者を三振に取ることで、ピッチングの結果を示す重要な指標の一つです。

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