初回から勢いを見せたオリックスは、1番西川龍馬外野手(30)、2番宗佑磨内野手(28)、3番太田椋内野手(24)の3連打で満塁のチャンスを作り、1死後に5番頓宮裕真捕手(28)が押し出し四球を選び先制
続けて、紅林弘太郎内野手(23)の中犠飛で2点目を追加し、幸先良いスタートを切った
その後も攻撃は続き、4回には無死一、二塁の状況で西川が左中間への適時二塁打を放つと、さらに無死二、三塁の場面で宗が右中間へ2点適時二塁打を叩き出し、5-0とリードを広げた
7回には若月健矢捕手(29)がフェンス直撃の適時二塁打を決めて6点目を上げた
投手陣も仕事を果たし、先発の田嶋大樹投手(28)は6回を投げ、6安打1失点の内容で試合を作った
加えて、金銭トレードで中日から加入した岩崎翔投手(35)が2番手として登板し、150キロ超えの直球を投げ込み、3者凡退に抑えピッチングも冴えわたった
オリックスは投打がかみ合い、見事な勝利を収めた
オリックスの試合は、特に打撃陣が強力な内容でした。先発投手がしっかりと試合を作り、野手陣が得点を重ねる流れは理想的です。また、新加入選手の活躍も光ります。今後の試合でもこのパフォーマンスを続けてほしいです。
キーワード解説
- 交流戦とは?日本のプロ野球で、セリーグとパリーグのチームが対戦する特別な試合として行われる。
- 先発投手とは?試合の先頭に立つピッチャーで、試合を通して投げることが期待される重要な選手。
- 押し出し四球とは?バッターが四球を選び、ランナーがホームに帰る際に得点が入る状況。
- 適時二塁打とは?ヒットの中でも、二塁に達することで得点をもたらす打撃のこと。

