西武・長谷川が決勝ホームラン、反省をバットで示す

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◇交流戦 西武2―1DeNA(2025年6月19日 横浜) 反省をバットで示した

西武ライオンズの長谷川選手が、オンラインカジノでの賭博問題により書類送検された後、DeNAのエース・東投手に決勝となるホームランを放ち、見事に試合を制した

長谷川選手は「やるべきことをやるだけなので」と冷静に語り、そのパフォーマンスで多くのファンの期待に応えた

試合は0―0のまま進んでいたが、迎えた6回1死の場面で、長谷川選手は相手エース・東投手のスライダーを完璧に捉えた

打球は左翼席に一直線で飛び込み、自身の今シーズン最初の5号ソロを記録した

6回の守備につく際には、西武ファンからの「長谷川コール」が響き渡り、帽子を取ってその声援に応えた

「ファンの皆さんも勝ちたいと思う

その期待に応えられるようやっていきたい」と意気込みを語った

長谷川選手は昨年のDeNA戦でも東投手から3安打を放ち、今年のオープン戦でも安打を記録している“東キラー”として知られる存在

初回にも左前打を放ちマルチ安打を達成し、「去年のいいイメージのまま打席に入れた

得意とする左ピッチャーから打てたのは良かった」と自信を見せた

23年5月16日の日本ハム戦から続くホームランが出れば、長谷川選手は全勝中のチームの一員としてその不敗神話を維持

試合は1点差の接戦となったが、「ヒヤヒヤする展開でしたけど、ピッチャーもよく抑えてくれた」と投手陣への感謝を述べた

長谷川選手は8試合連続安打となり、交流戦でのチーム本塁打のうち、3本中2本を彼が記録した

「いい状態は続いているので、引き続き頑張っていきたい」と決意を新たにした

チームはこれで3カード連続の勝ち越しを決め、今季最多タイの7つの貯金を持っている

長谷川選手は「勝つだけなのでそこはぶれずにやっていきたい」と次の対戦相手である巨人戦(東京ドーム)に向けて集中を高める

西武ライオンズの長谷川選手が、過去の賭博問題を克服し、試合で見事なパフォーマンスを見せたことは、彼自身の精神的な強さを示しています。ファンの期待に応える姿勢は素晴らしく、今後もチームの勝利に貢献することが期待されます。また、チーム全体が3カード連続で勝ち越しを決める中、長谷川選手の活躍がどれくらい続くか注目です。
キーワード解説

  • オンラインカジノとは?:インターネット上でカジノゲームを楽しむことができるサービスで、賭博が行われることが多い。
  • エースとは?:チームにおいてもっとも優れた選手、特にプロ野球では先発投手としての力が非常に高い選手を指す。
  • マルチ安打とは?:試合中に2本以上のヒットを記録すること。
  • 不敗神話とは?:ある選手やチームが特定の条件下で一度も負けたことがない記録。

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