ヤクルト、引き分けを挟んで3連敗—得点力不足が深刻化

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(日本生命セ・パ交流戦、ヤクルト1-3楽天、3回戦、楽天2勝1分、6月19日、神宮)東京ヤクルトスワローズは、初回に奪われた2失点が響き、楽天イーグルスに敗れた

これで引き分けを挟み、3連敗となり、今季最悪の借金23に膨らんだ

試合の流れと状況分析

先発投手のアビラは、立ち上がりから苦戦を強いられた

特に1回の1死から連続四球を出したことが失点につながり、高津臣吾監督(56)は「初回からああいう立ち上がりをされると難しい

今のチームの状態を考えると、連打が難しい状況だから」と不満を漏らした

チームは現在、リーグ最下位の打率 .219、得点力不足に悩まされており、特にこの試合では40歳のベテラン投手・岸に対し、七回まで散発的に4安打しか放てず、無得点で終わった

特に五回には、先頭打者の武岡が出塁したのにもかかわらず、山田が遊ゴロ併殺打に倒れるなど、計3併殺を記録するなど、打線のつながりが全くなかった

選手のパフォーマンスと指揮官のコメント

ヤクルトの打線は、この試合で6安打を放ちながらも得点は1に留まった

これで1桁安打が21試合連続という厳しい状況にある

監督はこのような状況をこなしながら、岸のピッチングに対し「腕の振りが一定で、タイミングを合わせるのが難しい

長く第一線で活躍している理由が詰まったピッチングだ」と敬意を表した

試合後、高津監督は「何とかつなごうと思っても、なかなか走者も出られないので難しい展開になった」と、選手たちの奮起を促しつつも厳しい表情で語った

今回の試合でヤクルトが直面した問題は、初回の失点や得点力不足だけではなく、選手たちの連携や戦略がうまく機能していないことも大きいです。今後、どのようにチームが立て直しを図るのかが重要です。
キーワード解説

  • 交流戦とは?
  • 併殺打とは?
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