これにより、チームは5月3日以来の借金生活に突入し、今月4日以来にBクラス・4位に転落した
前日のソフトバンク戦では16失点し、チームの士気も低下していたが、この日も意地を見せることはできなかった
交流戦は残り2試合を残して勝率5割以下が確定し、昨年に続く2年連続の勝ち越しも逃した
先発投手の森下は7回で3失点を記録したものの、これでリーグ最多タイの6敗目(5勝)を喫した
特に、マツダスタジアムでの交流戦は直近5戦で5勝と好調だったが、今回の敗戦により、2012年6月4日のオリックス戦以来の黒星となった
試合後、新井貴浩監督は記者会見を行い、以下の主な一問一答を行った
- ―得点機が7度あったが?
- 「相手(楽天・早川)が良かったね
走者を背負ってから、よりいいところに投げられていた印象です
」 - ―森下投手について
- 「そうだね
粘って投げていたと思います
」 - ―7回の2失点が重かったが?
- 「まあまあ、それも含めて粘っていたと思います
」 - ―森下投手の先発試合は接戦が多いが?
- 「ほとんど(相手先発も)開幕投手だし、やっぱり金曜日に投げているということは、相手もエースが来る
そういうところも含めて成長してもらいたいと思っているし、まだまだできると思っています
」
キーワード解説
- 完封負けとは?:試合において、相手チームが全く得点できずに敗れることを指す。特にプロ野球では、投手が相手打線を抑えきることが高く評価される。
- 接戦とは?:点差が小さく、最後まで勝負がわからない状態の試合を指す。特にエース同士の対決では、この展開が多く見られる。
- 得点機とは?:得点をあげるための好機のこと。選手が打席に立っている状態で、ランナーがいるときに特に発生しやすい。

