広島出身の宗山塁選手、地元凱旋で期待に応える一打を放つ

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◆日本生命セ・パ交流戦2025 広島0―4楽天(20日・マツダ) 6番・遊撃で3試合ぶりにスタメン出場した宗山塁内野手が、地元・広島に凱旋した

彼は2回、2死からの第1打席で一塁ゴロを打ち、5回には無死から二ゴロを放った

さらに7回には1死1、2塁の場面で迎えた第3打席では良い当たりを見せたが、結果は左直飛球となった

しかし、9回1死三塁での第4打席で宗山選手は右犠飛を放ち、3打数無安打でも1打点を記録した

このプレーに対し、広島ファンからは惜しみのない拍手が送られ、宗山選手は「地元に帰ってきた感じがしてうれしかったです」と振り返った

彼は高2の夏に広島大会の1回戦・西条農戦以来のマツダスタジアムでのプレーとなり、観客としても何度もこの球場に足を運んできた経験がある

宗山選手は「見ている子供たちに、こういう選手になりたいとか、こういう風になりたいと思ってもらいたい

自分がプロ野球を見てそう思ったので」と自身の思いを語り、今度は“あこがれ”の存在になる意気込みを見せた

残りの試合でも、広島の方々の記憶に残る好プレーを披露することを目指している

宗山塁選手の地元広島でのプレーは、多くのファンに感動を与えました。特に、広島出身の選手が地元で活躍する姿は、子供たちに夢を与える重要な存在となり得ます。彼の言葉からも、その意気込みが伝わります。今後の試合でも、さらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • セ・パ交流戦とは?プロ野球のセントラルリーグ(セ)とパシフィックリーグ(パ)が対抗戦として行う交流試合です。毎年、数試合が設定され、異なるリーグのチーム同士が対戦します。
  • 犠飛とは?犠牲フライとも呼ばれ、打者がフライを打ち上げて、走者が本塁に進むことを許す打撃のことです。主に点を取るための戦略的な打撃として用いられます。

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