中日ドラゴンズ、故障者の復帰が鍵となる今季の行方

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開幕直後からアクシデントに見舞われ、苦しい戦いを強いられている中日ドラゴンズ

しかし、チームの戦績は大きく負け越しているわけではないため、今がまさに踏ん張りどころと言える

今回は、故障離脱した主力選手の復帰が、どのようにチームの流れを変えるかに焦点を当てる

齋藤綱記の復活に期待

中日ドラゴンズにとって、復帰が待たれている選手の一人が齋藤綱記である

齋藤は左投左打の投手で、身長182cm、体重92kgの大型選手

彼は2014年にドラフト5位で入団し、これまで数々の苦難を乗り越えてきた

キャリアの軌跡

北照高校を卒業後、オリックス・バファローズに入団した齋藤は、デビュー当初は厳しい防御率が続いた

プロ6年目には一軍で32試合に登板し、防御率4.01を記録

しかし、その後は低迷を続け、2022年のシーズンオフにトレードで北海道日本ハムファイターズに移籍した

中日ドラゴンズでの飛躍

日本ハムでは結果を残せず、シーズン途中に中日ドラゴンズへトレードされた齋藤

すると、2023年には31試合に登板し、防御率0.73という驚異的な成績を収めた

それに続いて、昨季はキャリアハイの56試合に登板し、23ホールドポイント(4勝3敗19ホールド)、防御率2.09をマークしたのだ

今季の怪我と今後の展望

しかし、今季も好調を維持していた齋藤は、上半身のコンディション不良により5月から一軍を離れている

彼の早期復帰が期待される中、チームにとって「流れを変える鍵」ともなり得る存在である

中日ドラゴンズが苦しい状況に置かれていますが、故障した主力選手の復帰によって状況が改善する期待があります。特に齋藤綱記選手のように昨季好成績を残した選手の復帰は、チームにとって非常に重要です。今後の彼の活躍が気になります。
キーワード解説

  • リリーフとは?試合の中で投手交代を行い、相手の攻撃を防ぐために登板する投手のことです。
  • 防御率とは?投手が1試合あたりに許す失点の平均を示す指標で、数字が低いほど良い成績を示します。
  • ホールドポイントとは?リリーフ投手が試合中に2点差以内で登板し、勝利の見込みがある場合に与えられるポイントで、チームの勝利に貢献したことを示します。

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