ロッテのルーキー・廣池康志郎選手、プロ初先発で試練の2回3失点

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プロ野球セ・パ交流戦が行われた6月21日、横浜スタジアムで行われた試合にて、千葉ロッテマリーンズのドラフト5位ルーキー、廣池康志郎投手がプロ初先発を果たしました

これまで2軍での登板経験は5試合と少なかったものの、防御率1.80を記録し、その実力を証明してきた濃い実績が期待されました

初回は圧巻のピッチング

プロ初登板となったこの日は、廣池投手が最速153キロを記録するストレートを武器に、初回は見事に三者凡退を実現しました

カットボールやスライダーといった変化球も効果的に織り交ぜ、初回を無失点で切り抜ける活躍を見せました

2回に訪れた苦難

しかし、2回に試練が待ち受けていました

先頭打者の牧秀悟選手に対してカットボールを投じたところ、それを見事に捉えられ、廣池投手はプロ初被弾を許してしまいます

その後も筒香嘉智選手と戸柱恭孝選手に立て続けにホームランを浴び、結果的に3者連続ホームランとなってしまいました

悔しさを超えて

2回を46球で終えた廣池投手の投球内容は、被安打4(うち3本がホームラン)、3失点という結果でした

この苦い経験に対して、ネット上ではファンから「ストレートは力強かった」「来年はローテーションに入る可能性がある」といった応援の声も多く寄せられています

廣池投手の初登板は試練の連続でしたが、初回の三者凡退は期待感を抱かせるものでした。2回の失点は残念ですが、若手選手にとっては貴重な経験と言えるでしょう。ファンからも応援の声が多く、来シーズンに向けての成長に期待が寄せられています。
キーワード解説

  • カットボールとは?打者のタイミングを外すための変化球で、ボールが直進しながらも終盤に横にズレるため、打ちにくい球種とされています。
  • ストレートとは?投手が最も基本的に投げる直球で、スピードの速さが魅力です。いいストレートは打者に強い印象を与えます。

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