初回は最速153キロの速球を武器に、三森、度会、佐野をフライアウトに仕留め、見事なスタートを切った
しかし、続く2回でプロの厳しさを肌で感じることとなった
カウント0-2で追い込んだ場面から、スプリットが高めに抜け、牧選手に左翼席へのライナーを打たれた
その後、筒香選手と戸柱選手にも連続でホームランを浴びてしまう
「初めての経験」と戸惑いを見せながらも、「変化球が高めに抜けて本塁打に繋がったのが一番悪い結果」であると自らを分析した
初黒星を喫したものの、広池選手は「真っ直ぐには自信があった」と前向きな気持ちを表明した
また、吉井監督からは「変化球での2本の本塁打が課題を明確にした
今後は変化球をしっかり磨いて、1軍で活躍できるようにしてほしい」と高い期待が寄せられた
広池選手は「ヒットを打たれてもいいので、長いイニングを無失点で抑えられるピッチャーになりたい」と意気込んでおり、プロ野球人生の第一歩を踏み出したこの46球は、彼にとって貴重な経験となった
今回の初登板での広池康志郎選手は、期待を背負ってマウンドに立ちましたが、プロの厳しさを痛感しました。初回は好投も、2回に連続本塁打を浴びてしまったことで、今後の課題が見えてきたと思います。成長するための経験が得られたことは、逆にプラスになるでしょう。この試合が彼にとって転機となることを期待しています。
キーワード解説
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